東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

締め切り直前のトラブルと備え

2021-05-06 07:00:00 | 講師富岡からのメッセージ

皆さん、こんにちは。講師の富岡淳です。

 

今、中小企業者の間では「事業再構築補助金」が注目されています。

私も今回3件お手伝いしました。

 

第1回申請の締切りは4月30日(金)18時でした。

電子申請なのでシステムトラブルのリスクがあると思い、なるべく早めの

申請を心掛けました。3件中2件は締め切り日の前々日に送れたのですが。

1件は事情があって最終日に申請することになりました。

 

ところが、最終日、画面がいっこうに進みません。すぐにエラーとなってしまいます。

それでも前日までに大体終えていたので、なんとか申請は出来ました。

 

最終日はアクセスが殺到したせいで、サーバーがパンクしたようです。

その後、締め切り日を5月7日(金)18時まで延長する旨発表がありました。

あせりまくって、その後ホッとした人も多かったでしょう。

 

システムトラブルに限らず、仕事をしているといろいろなアクシデントが

起こります。だから締め切り日ギリギリの仕事はリスクが高いです。

早め早めの行動を心掛けたいものです。

 

富岡 淳

 

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数学書とコンサルタント

2021-05-05 12:00:00 | 20期生のブログリレー

みなさんこんにちは!稼プロ!20期生の川村匡弥です。

最近、妻が仕事の関係で統計関連の数学書を読み始めました。なぜ読み始めたのか尋ねてみると、実際の統計解析はソフトウェアを使って実施するので理論を知っておく必要はないのですが、知っておけばそれだけ説得力を増した話ができるから、だそうです。数学科出身の私としては、理論数学を学んでくれる人が増えることはうれしい限りです。たまに妻がどんな内容を学んでいるのか確認して、懐かしさを感じていたりします(笑)

さて、数学書はみなさんご想像の通り、読み解くのがかなり難しい本になります。私が現役の時でも、1日に2ページ進んだら「今日はメチャクチャ進められた!」と喜んでいました。私の頭のスペックも多分に関係してきますが、数学書を精読するということはそういうことです。

では、なぜ数学書を読み解くのが難しいのでしょうか?実は、数学書には1つの事象に対してたくさんの例示がされていることが多いです。また、文章や図を使って説明してくれていることも多々あります。ただ、「行間」があるのです。この「行間」が、数学書を難解な書物にしている要因です。

例えば、「Aの場合はBが成り立つため、Cとなる」というような文章があったとしましょう。このとき、実は「Bが成り立つ」理由や「Cとなる」理由が、それまでに出てきた複数のロジックを高度に組み合わせて紡いでいかないと分からなかったりするのです。「ふぅん、確かにイメージそうだよね~、なるほどなるほど」とさらっと流して行間を考えないまま進んでしまうと、後々大きなしっぺ返しを食らうことになります。

つまり、過去に出てきた知識を完璧に理解し、自在に扱えるようになっていること、かつ目の前の文章一つ一つに「なぜ?」を突き付けて、誰に何を言われてもその理由を説明できるところまで理解していないといけないのです。なので、数学書は難しいし、読み解くのに時間がかかるのです。

 

このプロセスって、実はコンサルティングのプロセスと似ているのでは?と考えています。一見するとなんとなく簡単に解決できそうな課題でも、きちんと向き合って背後にある真因を見つけ出し、そこに対して効果的にアプローチしていく。何が効果的なアプローチなのかを決定するには、中小企業診断士試験やマスターコース等で学んだ知識をきちんと理解し、自在に使えるようになっておく必要がある。

なんか似てますよね。実はこれが、コンサルタントの道を志した理由の一つでもあったりします。

まだまだ理想のコンサルタントには程遠いですが、数学書を読み解くのと同様、一歩ずつコツコツと進めていきたいと思います。

 

 

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一年前の話

2021-05-04 12:00:00 | 20期生のブログリレー

みなさん、こんにちは。稼プロ!20期生の加納久稔です。

4都府県では4月25日に3回目の緊急事態宣言が発令されました。対象地域の居住者をはじめとして、多くの方々は我慢のGWを過ごされているでしょう。思い返せば昨年のGWは1回目の宣言期間中。明るいニュースがなくて毎日が憂鬱でしたが、コロナ以外にも気分がさえない個人的な理由がありました。無知と余裕のなさによるものです。

2020年5月3日(日)の13時過ぎ、ウトウトしていると玄関のチャイムの音が。宅配便だったらしく、家族が荷物を受け取り私が横になっていた部屋へ持ってきました。

「形から、4月にEC市場で3回注文したマスクのうち、唯一到着していなかった最初のものか。でも一箱にしては大きいな」と思いながら、依頼主(発送者)を確かめもせずに開封。すると、ところどころ潰れていて、蓋も半分開いているような箱が2つ。中には色付きのフェイスマスクが。

梱包材に貼ってある伝票に書かれた依頼主名は「A」。利用したEC市場で慌てて確認すると、注文した業者「B商店」ではありません。「A」をネットで調べると、あまり良くない評判の記事が数件(そうでないものもありましたので、真偽のほどはわかりません)。「知らない荷物が届いたら」で検索すると、「受け取るな」「使うな」と。

「身に覚えのない荷物なので引き取ってもらおう」とダメもとで宅配業者に電話をかけるも、「それはできません」との非情な返答。「依頼主に直接電話してください」と言われ、最初に「合同会社C」、次に「A」、となぜか2つの社名と電話番号を教えてくれました。

「合同会社C」を検索しても、良い記事は見つからず。マスクの箱に記載されている製造元も検索してみましたが、ヒットせず。

今度は消費者ホットライン188に電話をすると、日曜日なので独立行政法人国民生活センターに転送されましたが、つながる気配は全くなし。

改めて梱包材から伝票を剥がしてよくよく見ると、複数の情報が。依頼主(お客様控え)には個人名、依頼主(荷札)には社名のAとその電話番号が記載されています。

教えてもらった合同会社Cは見当たりませんし、Aの電話番号は宅配業者に教えてもらったものではありません。調べてみると、宅配業者のある営業所の番号。ますます訳が分からない。

お届け先欄には家の固定電話番号も記載されています。どこから漏れたのか? これで返却しろと言われたら、梱包材を開ける前から箱がつぶれかかっていたという証拠を残していないので、料金を払うしかないのか? ほかに変な電話がかかってきたら? 等々、振替休日の6日まで鬱々とした4日間を過ごしました。

そして、待ちに待ったGW明けの5月7日。地元の消費生活センターに電話をかけると、

  • 最近、注文していないマスクが届いたとの事例が多く発生している。
  • 送付した意図や目的はよくわからないが、料金を請求されたとか、その他被害にあったという話は今のところ届いていない。
  • 売買契約に基づかないで送付したものは14日以上経過すると、業者が引き取りを請求する権利がなくなる。それまでに料金を請求されても、注文していないのならば払う必要はない。

とのことでした。電話をかけて話しができたこと自体で安心し、気分は晴れやか。その後は何事もなく、14日が経過した5月18日を迎えました。

話を5月3日に戻します。注文していない荷物を受け取ってしまったことは、初めての経験でした。以来、EC市場などで注文したときは、家族に注文先と商品を伝えています。

問題は、14日以上経過したら業者に請求権がなくなることもその日にネットで読んでいたのに、安心材料となっていなかったことです。法的根拠を調べることもせず、ただただ「何かあったらどうしよう?」と焦っていただけ。失敗したりピンチに陥ったりしたときこそ、落ち着いて対応しなければなりませんね。

なお、請求権がなくなる件は、特定商取引法第59条第1項に「売買契約に基づかないで送付された商品」として規定されていました。

ところで、これにはもう一つ話があります。届いていなかったB商店から5月14日の夜、「今日発送したので、宅配業者が明日届ける。依頼主名は合同会社CやDなどの代行業者となっている」とのメールが。翌日届いたものは、梱包材も箱もファイスマスクも3日と全く同じもの(つぶれた箇所はほとんどありませんでしたが)。

ちなみに、依頼主となっていたDの連絡先はAと同じで、宅配業者の営業所のものでした。

 

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身近なコミュニケーションと感情の質

2021-05-03 12:00:00 | 19期生のブログリレー
こんにちは。19期生の野江です。
連休中ですが、緊急事態宣言で感染防止対策のため、外出もままならない連休ですね。
 
連休中ですので、今回は身近な人とのコミュニケーションについて考えたいと思います。
仕事は人生の一部として考えると、日々の生活の方が重要といえます。
しかし、関係が近いほど論理的なコミュニケーションが難しいのが現実です
一定の距離を保った仕事の関係者等ではあれば、冷静かつロジカルなコミュニケーションの割合が高くなります。
コーチングや傾聴等の効果的なスキルを活かしていくこともできます。
 
一方、家族をはじめ関係が近ければ、感情的な側面が強くなる場合もあります。
知人・取引先→友人・上司部下→家族
と関係が近くなるほど、感情の面が強くなってしまうのではないでしょうか。
一定の距離を保った知人であれば冷静に対処できることが、家族だと感情的になってしまう。
最近では仕事のコミュニケーションより、家族のコミュニケーションの方が難易度が高いと感じ、日々勉強しています。
 
残念ながらまだ答えは見つかっておりませんが、仕事に限らず常に前に進んでいく姿勢が大切だと考えています。
今後も精進したいと思います。
 
 
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コロナ禍のゴールデンウィーク

2021-05-02 12:00:00 | 20期生のブログリレー

 こんにちは、20期生の岡田です。
 今回のブログは、2年連続となるコロナ禍のゴールデンウィークを迎え、昨年の状況を振り返って今年と比較してみたいと思います。

 昨年のこの時期は、緊急事態宣言による在宅勤務推奨と、外出する際のマスク着用にいかに対応するか、試行錯誤を繰り返していました。その時のことを思い出して、今の状況と比較してみます。

 まずはワークスペースです。昨年は急に在宅勤務となって、仕事をするスペースが家の中になく、あちらこちらを渡り歩いてパソコンを叩いていました。1年経過した今は、在宅勤務でも家族の迷惑とならない場所を確保してパソコンと向き合うことができるようになりました。大きな要因は娘が大学のキャンパス近くに一人暮らしを続けることを決めたことです。自宅からも通学できる距離でしたが、Web授業とリアル授業の割合が見通せない状況で臨機応変に対応するには近くに住むことが良いというのが理由です。その決定の後に、自宅のレイアウトを大幅に変えて、仕事ができる場所を確保できました。これにより、診断士関連の活動もやりやすくなりました。しかし、朝から晩までそこに座っている生活が増えたのは副作用です。

 次はマスクの調達です。昨年のこの時期は全国的及び全世界的なマスク不足となっていました。「アベノマスク」が話題になっていたことを覚えている人も多いでしょう。店頭にはマスクはなく、高値で転売する人や高価格なネット通販も見られました。今はドラッグストアやスーパーでマスクは容易に入手できます。昨年のこの時期に通販で買った不織布マスクが今でも残っており、外出時に使っています。最近購入したものと比べると肌触り、フィット感、耳への負荷が、かなり異なります。マスクのサプライチェーンや品質がこの1年で大きく改善されていることがうかがえます。さらにスポーツ向きのマスクや繰り返し使えるマスクなど、マスクの多様化は今も続いています。危機を機会に変えた企業が沢山いたのかもしれません。

 最後に診断士活動を振り返ると、昨年のゴールデンウィークは外出自粛と前述の不都合とに向かい合いながら、診断士資格取得初年度をどう過ごすか、考えていたことを思い出します。実務補習の時に聞いていた説明会がすべてキャンセルとなる中、パンフレットとネット情報を参考にしながら研究会やマスターコースのことを調べ、Web開催となった説明会に積極的に参加していました。そのころに抱いていた漠然とした不安や不透明感は、この1年の稼プロの活動で払拭されたわけではありませんが、少しずつ解消されてきている感があります。稼プロを通して大きく変わった気もしますが、言うほど変わっていないような気もします。診断士資格取得前と比べて歩いていた方向が少し変わったことは事実で、この小さな変化の積み重ねで人生を楽しくしたいものです。

 お付き合いいただきありがとうございました。

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