東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

東京と岡山での診断士活動の違い

2021-09-25 12:00:00 | 21期生のブログリレー

皆さまこんにちは。17期の渡邉と申します。
初めましての方も多いと思うので、まずは自己紹介をさせてください。

私は、17期で学び、18期の事務局を務めさせていただきました。
2019年6月より故郷の岡山県に戻り、現在は家業を継ぐために修業をしている状態です。
実家の会社は機械設備の保全や清掃、産業廃棄物収集運搬等の事業を営んでおり、
従業員20名程度の小規模事業者です。
その傍ら、診断士としての活動もしており、岡山県よろず支援拠点のコーディネーターや
倉敷商工会議所の特別相談員をさせて頂いています。

本日は、東京と岡山での診断士活動の違いについて述べたいと思います。

岡山に来て良かったと思うのは、診断士の人数も少なく、仕事を紹介してもらえる回数が多いという点です。
まず驚いたのですが、岡山県診断士会から仕事の依頼が定期的に来ます。岡山県診断士会に入会して2~3ヵ月のうちに専門家派遣の仕事を頂きました。その後も単発ではありますが毎年協会経由の仕事をさせて頂いています。
また、先に述べたよろず支援拠点コーディネーターや倉敷商工会議所での仕事も先輩経営者や診断士から紹介
頂いたものです。東京にいた時は私はサラリーマンで企業内診断士だったという事もあるかと思いますが、
仕事の紹介と言えば執筆を少しさせて頂いたくらいでしたので、岡山に来て良い経験を積めていると感じています。

一方、岡山にいて少し物足りないのはマスターコースや研究会といった活動が少ないところです。
岡山県診断士会側としてもそこは課題に感じている様で、年々充実してきてはいるのですが、やはり東京に比べると数は少なく学びの場としては物足りなさを感じてしまいます。
そういう意味でも東京にいる間に稼プロ!に入ることができ、多くの学びと人脈を得られたのは自分にとって
良い経験だったと思っています。

現在稼プロ!で学ばれている21期の皆さんにお伝えしたいのは、地方ではこの様な場はなかなか無いので、
恵まれた環境にあることを自覚し、精一杯学んで頂きたいということです。稼プロ!の選択は絶対間違っていないですし、今後の成長の糧になると思います。

私自身もいきなり岡山協会に入って仕事の紹介をされても受けきれなかったと思いますし、逆に今は自信を持って受けられるのは稼プロ!での学びがあったからこそだと思っています。

コロナ禍が落ち着き東京に行けるようになれば講義や懇親会にも顔を顔を出したいなと思っているので、
その時にはよろしくお願いいたします。

 

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声の力

2021-09-24 12:00:00 | 21期生のブログリレー

21期生の皆さま

事務局の田本秀行です。

ようやくコロナ感染者数が減ってきて緊急事態宣言の解除が検討され始めました。

合宿の頃には、そんなことがあったけなあ、と思うくらいになってほしいところです。

 

さて、先日、「企業診断ニュース 」2018年2月号が皆様へ送られました。

「コンサルタントに求められる声の力 習得編」

という特集記事、ご覧いただけてますでしょうか。

 

話せば長くなってしまうのですが、極力端的に背景をご紹介します。

稼プロ!講義の柱のひとつである基本スキル「話す」は、「プレゼン」と「声」に関する講義で構成されています。この「声」の講義は、稼プロ!の大きな特色となっています。

第5回の特別講義「説得力のある話し方」がその「声」の講義になります。ご登壇いただく宮崎絢子先生は、ミヤザキ式ボイストレーニングというボイトレ教室を開いております。(http://miyazaki-voicetraining.com/)

ボイトレといっても歌声ではなく話す声です。大きな声を出す、ということではなく、相手にしっかりと言葉を届ける声です。

稼プロ!の講義をきっかけに多くの稼プロ!OB生がトレーニングを受けております。ボイトレ教室では、2年に1回のペースで、日頃の成果を発表する場として朗読コンサートを行っており、2017年に「てとてと」というタイトルのコンサートが開催されました。(https://www.facebook.com/1818voicetraining/posts/1868711640075814:0)

ここに稼プロ!のメンバーを中心に診断士が多く参加しました。この時に、これまで宮崎先生に教わったボイトレの経験とノウハウは後世に伝えるべきだ、診断士向けに発信しようということになりました。それが「企業診断ニュース」の特集「コンサルタントに求められる声の力 習得編」です。章立てをご紹介します。

1.序章 話し手が気づいていない聞き手のストレス

 自分の声を客観的に聞くことはなかなかありません。そして、自分で思っているほど、相手に話している内容が届いていません。そんな問題提起をしています。


2.第1章 人をやる気にさせる「声の力」

では、良い声とはどういうものか、その定義について述べています。

3.第2章 相手に響く声を習得するトレーニングへの挑戦

 ボイトレはどのような訓練をしていくのか、それによって、どんなことができるようになるか、朗読コンサートを中心にその実体験を紹介しています。

4.第3章 良い声を習得するトレーニング方法

 良い声は良い体の状態から出るとの考え方から宮崎先生が考案した「ののゆる体操」の最も重要な動作など、体のトレーニング方法について紹介しています。


5.第4章 プロのボイストレーナーから中小企業診断士へのアドバイス

 宮崎先生のインタビュー形式による診断士へのアドバイスで締めくくっています。

 

ボイトレは自習が難しく、知見のある人に教えていただかないとなかなか習得できません。その上、そう簡単には効果が出るものでもありません。ですが、意識をするだけでも世界が開けてきます。次回講義から始まるミニプレゼン、合宿でのキャリアビジョン発表、その後のプレゼンと何度も話す機会がありますので、それに向けて、ぜひぜひご一読ください。

第5回の特別講義「説得力のある話し方」は合宿後になりますが、どうぞこちらもお楽しみに!

そして、年に1回、宮崎先生にお願いしてボイトレ特別企画というものを開催しています。また別途ご案内いたします。

また、このブログにもボイトレに関する過去記事があり参考になります。よければ”ボイトレ”、および、"ボイストレーニング"でブログ内を検索してみてください。

では、次回講義は引き続き「書く」です。まずはこちら頑張りましょう!

 

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社会貢献(プロボノから献血まで)

2021-09-23 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは! 21期生の新谷です。

稼プロ!ブログリレーは4回目の投稿になります。
今回は「社会貢献」についてのお話です。

「プロボノ」という言葉を耳にすることがあるかと思います。プロボノとは、
ラテン語の「pro bono publico」の略で「公共善のために」という意味だそう
です。各分野の専門家が、職業上もっている知識・スキルや経験を活かして
社会貢献するボランティア活動全般や、それに参加する専門家自身を指します。

中小企業診断士もプロボノ活動をされている方が周囲に数多くいらっしゃいます。
私自身も先輩診断士からご縁をいただき「南伊豆応援隊」というプロボノ活動
に参加しております。しかし、イベントを企画してさぁこれから、というときに
新型コロナウィルス禍になり、残念ながら全く活動できなくなってしまいました。
早く新型コロナウィルス禍が落ち着き、活動再開できる日が来てほしいですね。

そんな中、プロボノ活動とはいかずとも、身近な社会貢献の一つである「献血」
に先日行ってきました。受付の方とお話をしましたが、新型コロナウィルス禍
のなか、献血をされる方が減っているそうです。「あなたのようなリピーター
の方々が頼りです!」と煽てられてちょっといい気分になりました。
(もちろん私にだけでなく皆さんに言っていましたが)

さて、血圧を測って採血までの待ち時間で職員の方から聞いたお話です。
「血液はからだの中にだいたい4600~5000mlくらいはありますが、そこから
400mlもとって大丈夫?、と思いますよね~。でも実は血液の量はすぐに
水分を取ることで短時間で回復するんですよ。だから大丈夫ですからね!」
ただ、こうもおっしゃっていました。
「血液の”量”はすぐ回復しますが、”成分”は違いますからね!!」
(ちなみにこの話は私が採血している間にも血圧を測っている方全員に話して
いたので、この職員の方の鉄板ネタなんだと思います。)

へー、そうなんだ。知らなかった。と思いちょっと調べてみました。結果、
成分によって回復するまでに結構開きがあることがわかりました。
『血液の「成分」が回復する速さは、その成分によって異なります。
回復する速さには個人差がありますが、目安として、血漿成分は約2日、
血小板成分が約4~5日、赤血球は約2~3週間で回復します。』
→日本赤十字社のHPより 

OGPイメージ

血液の基礎知識|初めて献血される方へ|献血について|日本赤十字社

 

日本赤十字社

 

献血は人のためになることもありますが、定期的に行うことで自分の健康状態
を知ることができ、一石二鳥の社会貢献だと思います。
さぁ、また半年後も献血をしようっと。

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Work Standing Up

2021-09-22 12:00:00 | 21期生のブログリレー
 事務局の佐々木です。こんにちは。すっかり秋めいてきましたね。今年は例年よりも夏が短かったような。Stay Homeと在宅勤務であまり外になる機会がなかったせいかもしれません。
 在宅勤務を続けている方は依然として多いのではないでしょうか?私も今年は非常事態宣言が続くので在宅勤務の日が多いです。在宅勤務は通勤時間を省略でき自分の時間を確保できるので気に入っていましたが、最近ちょっと考えが変わってきました。実はちょっと体調を崩しまして診察を受けたところ、”座りっぱなし”と”冷え”が原因ではないかと。冷房が効いた部屋でずっと座って在宅勤務していたので、全くその通りです。
 
 在宅勤務続きで体調を崩した人は私だけではないようです。職場にも何人かいます。私の仕事はオフィスでもデスクワークですが、出社すれば会議室に移動したり誰かのデスクに話に行ったり、何かしら動く機会はたくさんあります。でも家では基本座りっぱなし。やはり在宅オンリーよりハイブリッドの方が良いのでは?、というような話を取引先のシンガポール人にしていたところ、Work Standing Upをすすめられました。文字通り、立って仕事をするということですね。彼女の会社はオフィスでも立って仕事ができるので、在宅でもできるようにAdjustable Tableを購入したそうです。Adjustable Tableにはデスクの上に設置する小型で高さを調整できるものがあり、その上にPCを置くことで立って仕事ができます。ネットニュースの記事などで立って仕事をする人の話を読んだことがありますが、実際にやってる人の話を聞いたのは初めてです。すぐ影響されてしまう私は、早速買ってみました。
 
 まだやり始めて1週間ですが、非常にいいです。いい点は3つ。1点目は非常に生産性が上がることです。立っていると集中力が増し、頭も手も良く動く。会議もテンポよくファシリテートすることができます。在宅で部屋で一人座ってると眠くなることもありますが、立っているとそれはありません。極端な話、”今日1日ぐらいかかるかな”と思ってた仕事が午前中で終わった日もありました。
 2点目はプレゼンテーション。私のプレゼンテーションは身振り手振りを駆使することが多いのですが、オンラインで座ってプレゼンテーションするときは控えめになるので、なんとなく消化不良でした。立ってプレゼンテーションすると、解放されたように自由に動けます。完全な自己満足ですが、スッキリ感が高まりました。
 3点目は疲労感の違いです。座りっぱなしの仕事が終わった後にソファーに座っても気分は変わりませんが、立ちっぱなしで疲れて座ると癒されます。気怠い疲労感ではなくはっきりした疲労感なので、だらだら仕事を続けることもなくなりました。
 
 立ち仕事を教えてくれたシンガポール人の会社では、オフィスもフリーアドレス制のようです。立ち仕事にフリーアドレス制。生産性を上げるオフィス改革という話を聞くことはあっても、私の会社とは無縁だと思っていたのであまり関心はありませんでした。でも、今回の立ち仕事を経験して俄然興味が湧いてきました。ワーケーションやシェアオフィス。稼プロ!のメンバーでもいろいろ試されている方がいるようですね。ぜひ感想をお聞かせください!
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稼プロ13期生

2021-09-21 12:00:00 | 21期生のブログリレー

はじめまして、13期生の西村と申します。
今回、同期の山﨑塾長からお声がけいただき、21期のブログリレーに参加させていただきます。
よろしくお願いします。

はじめましての方がほとんどなので自己紹介させていだきます。
2013年登録の47歳、企業内診断士として活動しております。
会社は、製造業の工場なんかで使う設備部品などを扱う専門商社に勤めております。

出身は山梨ですがその後宮城→栃木→埼玉→東京→千葉と点々と移り住んでおります。

診断士の勉強は2002年くらいに始め、4年かかって二次試験に2回落ちてしまってので、一旦あきらめました。
その後また診断士を取りたい意欲がわき、3年かかってようやく合格するのですが、1年目で一次合格したもののその年と翌年で二次に落ち、3年目の一次でまさかの自己採点が合格ライン+1点という状態、奇跡的に合格し今度は二次も合格という状況でした。
今年の合格発表は明日(9/21)とのことで、受験者は落ち着かない三連休でしたでしょうね。

診断士登録したのが10月だったのですが、スプリングフォーラムで「稼プロ」を知り、診断士登録前に入塾することにしました。
ここで山崎塾長と運命の出会い!当時初孫が生まれたばかりの山崎塾長を飲み会で「山爺(やまじい)」呼ばわりして親交を深めておりました。
当時はブログリーダーを拝命(今回山崎塾長に言われるまで忘れてましたが)したにもかかわらずあまり診断士らしくないゆるいテーマでブログを書いておりました。
今年はまじめに書こうと思っております。

ちなみに翌年から
・経営革新のコンサルティングアプローチ
 https://bcngsmec.wixsite.com/bcngmc
・企業内診断士次世代リーダー養成マスターコース
 https://ksnlmc.wixsite.com/ksnlmc
・経営コンサルタント養成塾
 https://keiconjuku.com/
と受講し、合計4つのマスターコースを受講しました。

稼プロでは「診る」「書く」「話す」「聴く」といった基本スキルを学びましたが、特に印象的だったのは「書く」スキルの向上でした。
診断実習の報告書や講義、卒塾論文もさることながら、13期では前塾長の鴨志田さんのご紹介で就職活動を行う大学生向けに有価証券報告書から企業紹介を書く機会をいただきました。
ここではプロとしての文章の書き方を学ぶことができ、社内での文章の書き方にも磨きがかかったと感じております。

ということで皆様、一年間よろしくお願いいたします。

コメント (6)
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