東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

手帳はスケジュール管理だけではもったいない

2021-09-20 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは!19期生の土佐林です。21期生のブログリレーに初投稿致します。

 簡単に、私の自己紹介をしますと、東京八重洲が本社の機械商社勤務、2019年診断士登録で、今年で3年目の企業内診断士です。

 企業勤めでは、今年3月までは、営業職で新規開拓取引や貿易取引を行っていましたが、4月から営業管理部門(与信管理、契約取引の審査を行っています。世間一般では法務部と呼ばれることが多いと思います。)へ異動となり、稟議書や契約書に目を通す日々です。

 企業内診断士としては、東京都中小企業診断士協会中央支部に所属し、イベントやセミナーの企画運営、発表等の支部活動を行っています。その他、マスターコースや研究会の事務局、補助金申請、補助金審査員、執筆を中心に活動しています。

 その他、中小企業の目標達成の実現に向けて支援できるようになりたいと思い、教育者の原田隆史先生の下で、目標達成の技術である原田メソッドを学びました。今は、日々手帳を活用して、自己成長、自己の目標達成に努めています。今の目標は、ビジネス実務法務検定1級の合格です。企業内では、法務の仕事が多くなったので、法律理解を促進し、営業部門を支援したいと思っています。将来的には、中小企業診断士でも、法務の面で貢献していきたいと思います。

 私、実は、手帳が大好きです。趣味、手帳研究というぐらい、手帳術の本や、文房具屋さんの手帳コーナーが好きで、よく立ち寄っています。土曜日の夜ですが、買い物でららぽーと豊洲へ行きました。2022年度版の手帳が発売されており、手帳の中身をどのようにしようかと考えています。

 本年度までバイブルサイズのシステム手帳を使っていましたが、2022年度は、A5サイズのものを使用しようと思います。「手帳で夢をかなえる全技術」(日本手帳マネジメント協会 代表幹事 高田晃)の著者、高田さんは、You tubeで手帳に関して投稿しているのをよく見ています。A5サイズの手帳は、たくさん書き込みをできるので、A5サイズを使っているそうです。私も書き込む方なので、試してみようと思ったのがきっかけです。手帳術に関しては、高田さんの本は、おすすめです。

 手帳には、スケジュール管理や、5年計画、1年計画、月ごとのわくわくリスト(やりたいことリスト)、やめることリスト、日記のページがあり、基本的には毎日書き込みをしています。手帳をスケジュール管理だけにしては、もったいないです。手帳に書くのは、面倒かもしれませんが、自分の成長や失敗、気づきを書くことで、メンタルトレーニングにも役立っていると感じています。その他、企業内活動、中小企業診断士活動の中で、気づいたことや学んだことももちろん書き留めており、手帳は、私には必須のアイテムです。

 最近は、スマホのアプリを使う方が多いかもしれませんが、手帳に手書きで書くことで、いろいろな発想が浮かんできます。この発想を大事にしていきたいと思います。

 皆さんは、どのように手帳を活用されていますか。手帳好きな方がいれば、情報交換したいです。 最後までお読みいただきありがとうございました。

土佐林義孝

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診断士1次試験合格発表

2021-09-19 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは。事務局の木村です。

 

今年の診断士1次試験の合格発表は、9/21(火)ということです。受験生の方は緊張の時期ですね。でも、1次試験であれば、自己採点で結果が分かっているはずなので、合格が見込まれる方は、2次試験の勉強真っ最中でしょうか。

 

私は、受験生のころ、2次試験の模試は常に最低の判定で、とても合格するとは思えませんでした。全員の順位が冊子に掲載される模試があったのですが、最後のページに自分の番号があるのを見たときは、絶望しました。自分なりにどれだけ努力しても、結果が出ないことに大分焦りがあり、もうあの経験はしたくないなとは思います。

 

過去のブログにも書いたのですが、今は通信教育の添削など採点をする側になることがあります。通信教育は、試験と同じく、解答用紙への手書きです。手書きの場合、文字が読めるか読めないかという問題がありますね。崩しすぎや小さすぎで、何と書いてあるのか読めない解答用紙が、結構あります。人に読ませるという意識が不足しているのでしょうか。推測しながら読むのは、非常に苦労し、たとえ内容がどんなによかったとしてもあまりいい印象は持ちません。

 

試験の採点者も同じだと思います。採点者も人間で、しかも多くの枚数をこなさないといけないとなると、1枚にかけられる時間は多くありません。読ませるためには、上手ではなくとも(私も字は下手です)、丁寧に書く必要があるでしょう。

 

私自身は、会社やプライベートで手書きをする機会は、ほとんどありません。丁寧に書くための労力が削減できる分、より品質を向上させることに注力できればと思います。

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補助金申請の支援について

2021-09-18 12:00:00 | 21期生のブログリレー

皆さんお疲れさまです、稼プロ21期生の吉岡です。

前回のブログでは、私の診断士としての現在地は補助金申請の援助と事務局の仕事であると結論付けました。今回は、そのうちの一つ、補助金申請の援助について考えていきたいと思います。

(稼プロへの入塾は、補助金に偏重している仕事の現状を変革するのが目的です。ここで述べるのはあくまで現在地を確認するためのものです。)

 

今年の5月、埼玉県の中小企業診断士協会の会長が「補助金申請だけの依頼なら断るべきだ」という趣旨のメールを協会員に送付したことが、日本経済新聞に記事として取り上げられました。この記事に関しては、私の周辺でも少なからず反応があり、私自身にとってもこの仕事について考えるいいきっかけになりました。

 

中小企業診断士、「コロナ特需」に自戒

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB078M20X00C21A5000000/ 

(日本経済新聞「点照」2021年5月12日)

 

レターには、「診断士の使命は経営者と一緒に経営力向上について考え支援することであり、補助金申請だけの依頼(代行業)を請け負うべきではない」という主張がなされていました。背景には、新型コロナウイルスによる景気後退で苦しむ中小企業向けに補助金が数多く公募され、その申請の支援者として診断士が重宝がられているという現状があります。

補助金はすぐれた事業計画に交付されるという形をとっているため、事業計画策定の指南役として診断士が活躍するのはごく自然な流れです。しかし、ただ単に高額な成功報酬目当てに仕事を請け負う診断士が増えており、この記事の中ではそれに対して警鐘を鳴らしています。

 

私は、この記事が出るまで、補助金の申請支援についてそれほど深く考えたことはなく、診断士の仕事の一つという程度の認識でした。

たしかに、記事にある主張はもっともなことだと思います。しかしながら、診断士歴の浅い私にとって、補助金申請の支援は貴重な生活の糧です。是非を問うまでもなく、仮に申請の代行業に甘んじたとしても補助金申請支援から遠ざかるわけにはいきません。

 

補助金支援の現状と私自身の立ち位置、相反する両者の間で私はどのようにふるまえばいいのでしょうか?

 

そもそも、補助金の交付は中小企業政策における重要な施策の一つであり、本来、診断士にとって補助金を得られるよう事業者の手助けをすることは大切な仕事だと考えています。問題は、診断士として仕事を請け負う上で、中小企業の支援を目的にするのか、それとも成功報酬の獲得だけを目指すのかということではないでしょうか。要は、診断士の心構えひとつだと私は思うのです。

仮に事業者の要求が事業計画の採択だけであったとしても、仕事を断るという選択肢よりも、こちらの想いが事業者に伝わる伝わらないに関わらず、事業を支援するつもりで計画を策定するという選択肢を私は選びたいと思います。

 

追記)

補助金のあり方を考える上で、とても興味深い記事と文書(下記)を見つけました。これらについても、今後じっくりと考察していきたいと思います。

 

ものづくり補助金、身内から効果に疑問

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66089820R11C20A1EE8000/

(日本経済新聞「底流」2020年11月13日)

経済産業省におけるEBPMの取組み

https://www.rieti.go.jp/jp/events/18121401/pdf/4-3_miura.pdf

(経産省広報課「経済産業省におけるEBPMの取組み」)

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学んだスキルは意識して使おう

2021-09-17 12:00:06 | 21期生のブログリレー

稼プロ!スタッフの武井です。

実は、稼プロからのご縁から新たな人との出会いとお仕事をいただきました。
その関係もあり、この1週間はPC作業に追われていました。(1週間で3つの案件)

クオリティの面では、個人的には追求点や妥協した部分もありましたが、
納期がとにかく最優先でしたので、納期に合わせて納品し、1週間が終わりました。
納品した数日後に、クライアントからはお電話をいただき、
感謝の言葉とともにクオリティも期待以上の満足だったことを教えていただきました。

私も「期待以上の満足を提供でき、お役に立てて良かった」とホッとするとともに、
要因を考えてみました。

WordやPowerPointのPCスキル、
稼プロ!の「書く」スキル、
知らず知らずに蓄積されていた私の内的キャリア、
第1回講義の藤田特別講師のお話でもあった3つの掛け算の相乗効果があったようです。

今回、とくに私の中でも意識して活用したのが「書く」スキルでした。
構成や執筆上の注意点は知っている、知らないでは全然違います。
(見出しや頭出しのルールなども含めて)

稼プロ!の「書く」スキルは Wordでの文章を書くだけではなく
Power Pointでの構成や論理展開、表記や推敲、
プレゼンテーションなどでも話の組み立て方など、
意識をすればいろいろなところで活用できます。


亀田講師が講義の中でもおっしゃっていたように
「このテキストはすべて詰まっています」
まさにそのとおりでした。

「書く」スキルの大切さを改めて実感し、
これからも塾生みなさんと一緒に コツコツとスキルアップに図っていきたいです。
そして、せっかく学んでスキルは、意識して使っていきましょう。

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知の財産

2021-09-16 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは、13期生の佐野です。
このたび同期である山﨑塾長からお声がけいただき、21期のブログリレーに参加させていただくことになりました。
1年間どうぞよろしくお願いします。

はじめまして、の方が多いと思いますので、まずは自己紹介を。
今年で9年目の企業内診断士です。出身は青森県。幼稚園と小中学校を五所川原、高校を弘前で過ごしました。今も母が弘前で暮らしています。
ブログを読んでおりましたら、ここにも何人か青森出身の方がおられますね。中には本塾に青森から通われたという凄い方もいらっしゃるようで、いまや帰省の移動だけで体力が0%まで喪失する私にとっては、“尊敬”以外の言葉が見つかりません。

大学を出て社会人となり、今に至るまでIT業界で仕事をしています。ある時、一念発起して診断士資格にチャレンジ。二次試験の壁に何度も跳ね返されましたが、絶対に諦めたくなかったので東洋大の養成課程の門を叩き、なんとか2012年に診断士資格を取得。来年2回目の更新を迎えようとしています。
東洋大の講師として登壇されていた鴨志田前塾長に本塾を紹介いただき迷わず入塾。本業との掛け持ちで時間管理が大変でしたが、得られたものは想像以上のもので、充実した1年を過ごさせていただきました。その素晴らしさを多くの診断士に伝えたい思いで、14期と15期の事務局を務めました。その後、7期生の寺嶋さんが主宰する「経営コンサルタント養成塾」の事務局、MBC総研(本塾の1期から10期までの運営母体)、そしてドラッカー勉強会に参加し、初代塾長の宮本先生や先輩卒塾生の方々との交流を通じ、学びを続けています。

本業はITコンサルです。顧客のIT課題に対する解決策を導く仕事です。システム開発は行いませんが、どのようなITが顧客の課題解決にベストな選択かについて考え、提案し、プランを作って実行に着手するところまでをサポートしています。最初の会社に入社後担当した顧客が地方自治体で、その後何度か会社を変わりましたが、今も変わらず自治体を担当しています。これまで沖縄県を除く46都道府県下の自治体を支援してきました。お陰で公共機関の仕事や財務、人事など知らないことはないくらいの知識と経験を蓄積していますが、残念なことに公共機関は「中小企業」に相当しないので、資格更新時は毎度実務ポイント不足に苦しんでいます。

本塾では、「診る」「話す」「聴く」「書く」の基本スキルを学びますが、自分は特に「書く」スキルの向上に力を注ぎました。なかでも月刊「企業診断」誌に連載記事『元気な酒蔵探訪記』(2014年8月号~)を執筆したことは貴重な経験になりました。エンジニアが書く設計書レベルの文章力しかなかった自分にとって、不特定多数の人に読んでもらえる文章とは何かを初めて知る機会にもなりました。書いたものを塾長、講師そして同じ志を持つ同期達にレビューしてもらい、紙面が真っ赤になるほどの指摘をもらって何度も書き直す。「書く」力は、こうしたプロセスを経ることでしか身につかないと思います。お陰で「書く」力は、本業での調査報告書や実施計画書等のコンサルティング成果物の作成や、会社の同僚が作成した資料のレビューなどに大いに役に立っています。本塾で学んだことは、今も自分を活かせる『知の財産』です。これからもずっと大切にしていきたいと思っています。

最後までお読みいただき有難うございました。今後もブログリレーを通じて、さまざまな話題をお届けできたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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