ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

元祖台湾カレー @愛知県犬山市

2014年08月30日 | 愛知県(尾張)

中川区の人気ラーメン店「麺屋はなび」が監修したという「元祖台湾カレー」という店が犬山に出来たので、さっそく娘と訪問してみた。「はなび」の本店には以前に何度も足を運んだが、いつも行列がある大人気のお店。今では支店もたくさん出来たし、こちらが発祥の「台湾まぜそば」というメニューは、名古屋名物の台湾ラーメンを元に創作したまぜそばで、暖簾分け、あるいは模倣したと思われるたくさんの店が乱立するくらいの人気メニューだ。

店の前の駐車場に空きがあったので車を停める。この日は平日夜とあって外に並びはなかったが、休日とかは多分並んだりするんだろう、整理用のプラスチック・チェーンなどが置いてある。入ってすぐに券売機がある。ご飯の量がグラムで書いてあるが、グラムで言われても正直どのくらいの量か分からない。残すのは嫌なので、普通の量で基本の「元祖台湾カレー」を、娘は用心して「カラアゲカレー」をご飯少なめで注文した。店内はカウンターのみ。日本の某有名グループの音楽が流れ続けるのは「はなび」本店と一緒(笑)。若い店員さん達がかなり大きなカラアゲを揚げはじめ、2人ともちょっとひるむ。

手渡された台湾カレーは、台湾まぜそばのようなトッピング、辛いミンチとネギ、卵黄そしてニンニクがのっている。台湾まぜそばでは必須のニラは入っていない。カレー自体はあまり特徴のあるものではなく、辛さもさほど強くない(気がする)。細かく刻まれたネギは九条ネギとのこと。刻んだニンニクの味はやはり強いなぁ。ミンチの部分は辛いのだが、何しろ全体的に味が濃いので、中年の自分には正直それぞれの要素が過剰で、必然性というか、良さは分かりにくい。カウンターの上にはご自由に、とキムチが用意されているが、これも果たしてカレーに合っているのかどうかよく分からなかった。

娘の注文したカラアゲカレーはカラアゲの大きさも量もものすごく、唐揚げが大好物の娘も早い段階でギブアップ。自分に回ってくることとなった。大きいカラアゲだけに揚げ方に少々甘いところがあったのは残念。はなびの店主がどれ程メニュー確立に関わったのかは知らないが、味が濃いし、トッピングもまだ他に色々あるし、ご飯の量も増やせるので、がっつり食べたい若者達にはなかなかインパクトがあっていいんじゃないだろうか。次に行く事があれば「九条ネギカレー」でも試してみようかな。(勘定は¥1,640)

元祖台湾カレー

愛知県犬山市大字上野字米野1106-1

 

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