ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Actual Miles: Henley's Greatest Hits / Don Henley

2018年04月08日 | クラシック・ロック

Actual Miles: Henley's Greatest Hits / Don Henley (1995)

イーグルス(The Eagles)のドン・ヘンリー(Don Henley)のベスト盤を購入。安くなかったら購入していなかったかも。実はイーグルスのオリジナル・アルバムは大ヒットした名盤「Hotel California」以外にも何枚も持っているのだが、それらもしっかり聴いたことはなく流して聴いただけで終わっている。数多の人たちと同じく取っ掛かりは「Hotel California」だったので、それ以前の彼らの楽曲が物凄くカントリー・テイストの強いものだと分かって、当時まだポップな80年代の曲を主に聴いていた中高生の自分にはピンと来なかったのだ。MTV全盛時代にはドン・ヘンリーのソロ・アルバムが大ヒットして「Boys Of Summer」のビデオは何か賞も獲ったんじゃなかったかな。それら80年代の曲も掘り下げるまでには至らずここまで来た。

自分が持つ彼のイメージとは程遠いジャケットに惹かれたのもあって聴いてみた。1982年からの3枚のアルバムから1995年までの楽曲で、ラスト3曲は新録(当時・レナード・コーエンのカヴァー含む)だそうだ。全然聴きこんでいないせいか、80年代当時に聴いたシンセたっぷりでポップな2枚目の「The End of the Innocence」収録曲がやっぱり耳につく。それぞれのプロデューサーはトム・ペティ(Tom Petty)との仕事で有名なマイク・キャンベル(Mike Campbell)、John Corey、80年代に自信も大ヒットを持つブルース・ホーンズビー(Bruce Hornsby)、職人ダニー・コーチマー(Danny Kortchmar)と、錚々たる面々。元々自分はアメリカン・シンガーソングライターが得意でないので、それらと趣を同じくする彼の楽曲をこうして聴いてみても、やはり正直グッとはこないなァ。

中古店にて購入(¥100)

  • CD (1995/11/20)
  • Disc : 1
  • Format: Best of, Import
  • Label : Geffen Records
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アミー @名古屋市西区・城北 (※閉店)

2018年04月08日 | 名古屋(中村区・西区)

名古屋城の北、城北近辺は電車の駅が遠く馴染みが薄いので自転車でウロウロしてみた。昼を過ぎて小腹が空き、近くで行きたかった麺類食堂2軒に寄ってみたが2軒ともに振られ、そうこうしているうちにランチ時間は過ぎてしまったので休憩がてら寄ったのがこちら「喫茶アミー」。出される洋食が旨そうで前から入ってみたかった。カウンターが5席ほど、テーブル席は4つの昭和クラシックなこじんまりとした喫茶店だが、店はしっかりと手入れされていて居心地がいい。天井の青空模様のクロスが優しい雰囲気。年配の主人1人でやっていらっしゃった。夜に響きそうだったので食べたかった洋食類は我慢して、コーヒーと手作りだという「プリン」を注文した。

テレビを見ながら待っているとコーヒーと「プリン」が運ばれる。コーヒーは銘の入ったソーサーの上にのったカップで、かっぱえびせんが付いているのが微笑ましい。酸味は控えめだがしっかりと濃い名古屋仕様。高杯のグラスに入った「プリン」は甘味抑えめで、カラメルに少々の苦みも感じられる大人の味。しっかりめのプルッとした口当たりでとても旨い。コーヒーとこういうカスタード・プリンって合うなァ。幼少の頃、母が作ってくれるプリンはこういう本格的(?)なプリンで、子供らしくハウス食品の牛乳で作るベタなプリンで充分だった自分は正直苦手だったが(苦笑)、今ではその旨さがよく分かる。長いことかかったなァ…(笑)。次は絶対に手作りハンバーグかオムライスで。(勘定は¥680)

 

喫茶アミー

愛知県名古屋市西区城北町1-110

※閉店されました(令和5年7月現在)

 

( 名古屋 なごや じょうほく 名古屋城 黒川 浄心 庄内通 喫茶 純喫茶 洋食 ランチ 手作りプリン 特製プリン カスタードプリン 閉店 廃業 )

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