Actual Miles: Henley's Greatest Hits / Don Henley (1995)
イーグルス(The Eagles)のドン・ヘンリー(Don Henley)のベスト盤を購入。安くなかったら購入していなかったかも。実はイーグルスのオリジナル・アルバムは大ヒットした名盤「Hotel California」以外にも何枚も持っているのだが、それらもしっかり聴いたことはなく流して聴いただけで終わっている。数多の人たちと同じく取っ掛かりは「Hotel California」だったので、それ以前の彼らの楽曲が物凄くカントリー・テイストの強いものだと分かって、当時まだポップな80年代の曲を主に聴いていた中高生の自分にはピンと来なかったのだ。MTV全盛時代にはドン・ヘンリーのソロ・アルバムが大ヒットして「Boys Of Summer」のビデオは何か賞も獲ったんじゃなかったかな。それら80年代の曲も掘り下げるまでには至らずここまで来た。
自分が持つ彼のイメージとは程遠いジャケットに惹かれたのもあって聴いてみた。1982年からの3枚のアルバムから1995年までの楽曲で、ラスト3曲は新録(当時・レナード・コーエンのカヴァー含む)だそうだ。全然聴きこんでいないせいか、80年代当時に聴いたシンセたっぷりでポップな2枚目の「The End of the Innocence」収録曲がやっぱり耳につく。それぞれのプロデューサーはトム・ペティ(Tom Petty)との仕事で有名なマイク・キャンベル(Mike Campbell)、John Corey、80年代に自信も大ヒットを持つブルース・ホーンズビー(Bruce Hornsby)、職人ダニー・コーチマー(Danny Kortchmar)と、錚々たる面々。元々自分はアメリカン・シンガーソングライターが得意でないので、それらと趣を同じくする彼の楽曲をこうして聴いてみても、やはり正直グッとはこないなァ。
中古店にて購入(¥100)
- CD (1995/11/20)
- Disc : 1
- Format: Best of, Import
- Label : Geffen Records