以前にも”ソース後がけ焼きそば”を求めて訪問したことがある愛知県稲沢市の名鉄・奥田駅近くにある駄菓子屋「愛松屋」に再訪。店の近くまで行くとシャッターが半分閉まっていたので「すわ」と思ったが、暖簾が掛かっていたので店の戸を開ける。中にはご高齢のお母さんが健在でいらしたのでひと安心。以前よりも駄菓子売場の品が少なくなっていたので半分シャッターを閉めていたのかな。前回は”麺切れ”で食べられなかった焼きそば目当てなので「焼そば食べられますか?」と尋ねると、「(鉄板が)あったまっとらんで時間かかるけどええかな?」と言われたので「大丈夫です。」と答えて無事調理が始まった。ヨカッタ。ゲーム卓が3つ置いてある飲食スペースはもちろん先客がおらず、お母さんが自分の為に電気を点けてくれた。カウンターの傾いた丸椅子に座る。時折踏切の警笛と線路を走る電車の音が聞こえるが、あとは至って静かな店内で、以前と同様にゆっくりと、そして静かに調理が始まる。
調理を見ていたが実際には”ソース後がけ”ではなく調理時にソースもかけている。でもその量はほんの僅かで下味程度。出来上がると「お待ちどうさま。」「足りなかったらかけてね。」とソースも一緒に渡された。イチゴの柄(笑)の平皿に盛られた「焼そば(並)」は、キャベツが入っていて刻み紅生姜がのせられている。調理途中で「玉子入」にしててもらうのを忘れたのに気付いたが、結局そのままでいただいた。まずはそのままで。やっぱり味付けは淡く、麺にパリッとした焼きめが入っている部分もある。次はソースをかけて。量は多くないのであっという間に完食。お母さんが元気そうでなにより。(勘定は¥250)
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愛松屋
愛知県稲沢市奥田長角町70
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