Jazz And '80s / Various Artists (2006)
80年代のヒット曲をジャズにアレンジしてしまおうという安直な企画アルバム(笑)。以前購入したストーンズ(The Rolling Stones)他をボサノバ風にアレンジするという企画盤と同レーベル、同シリーズのよう。あれを意外と気に入って聴いているので、安いこともあってつい手が出たが、こちらはボサノバではなくジャズ・アレンジだということには買ってから気が付いた。収録されている曲はこちら。
01. SHould I Stay Or Should I Go (The Clash)
02. Do You Really Want To Hurt Me (Culture Club)
03. Boys Don't Cry (The Cure)
04. Sweet Dreams (Are Made Of This) (Eurythmics)
05. Don't You (Forget About Me) (Simple Minds)
06. In The Air Tonight (Phil Collins)
07. Hungry Like A Wolf (Duran Duran)
08. Like A Virgin (Madonna)
09. Patience (Guns'n' Roses)
10. With Or Without You (U2)
と、あの時代に洋楽を聴いていた人なら誰でも知っている超有名曲。これがヴォーカル・ジャズっぽくアレンジされている。「くだらない」と言ってしまえばそれで終わるが、これらの曲が身に染みこんでいるエイティーズ世代の自分には十分楽しめるし、アンニュイな雰囲気(笑)と、演奏クオリティーがなかなかなので、”スーパーのBGM”になることは免れている。調べもしていないが、きっとミュージシャンは有名なアーティストなんかではなく、どこかの腕っこきのスタジオ・ミュージシャンで、打ち合わせでアレンジャーに「ハイ、大体こんな感じで」と楽譜を渡されてすぐに録音してしまうようなものなんだろう(←勝手な想像です)。人気シリーズのようで、何と続編もあって3枚組のデラックス盤も出ているようだ(→買ったりして…笑)。
ブックオフにて購入(¥280)
- CD (2006/2/28)
- Disc : 1
- Format: Import
- Label : Warner Music Latina