朝食抜きで中津川市に着いたのが10時前頃。まだ大方の喫茶店のモーニング・サービスには間に合うだろうが、自分はあまりモーニングに感心が無いので、どこかで軽くお腹に入れられないかと思案。前回は駅構内の「根の上そば」にしたが、他に開いていそうな店は思いつかず。あの「五十番」は10時半と早めに開店すると知って行ってみる。ガラスブロック壁の特異な建物に着くと本当に営業中だった。まだ先客は居ないだろうと中に入ると…居た。早い(お前もナ)。その後も持ち帰り客が次々とやってくる。中には一体何人前だろうというような大きな包みを持って帰る人も。相変わらずすごい人気だなァ。前にも座った車止めのような腰かけがあるテーブル席に座り「焼きそば」を注文した。
運ばれた”白い”「焼きそば」とは約半年ぶりの対面。相変わらず盛りが良く、立ち昇るにんにく風味が食欲をそそる。もやしとごく少量の肉片も見られるが、何と言っても特徴は短く太いこちらならではの麺。独特なモチっとした食感とシンプルな味付けで箸が止まらない。今回は最初からテーブルの上の調味料を試そうと思っていたのに結局半分はそのまま食べてしまった。後からラー油、酢、ソース、それぞれの調味料を足していただくが、それぞれ旨い(醤油は置いてなかった)。でもあくまで変化球。結局は直球に戻るのだった。他に無い唯一無二の焼きそば。やや重い朝食だったが満足。果たしてこちらの「焼きめし」と「ラーメン」を試す時は来るのだろうか…。(勘定は¥500)
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五十番
岐阜県中津川市太田町2丁目2-10
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