ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

愛 @名古屋市昭和区・御器所

2019年03月06日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

今も薪で湯を沸かしているという御器所(ごきそ)の銭湯「八幡湯」で汗を流した後に、歩いて「西アサヒ(天池店)」へ向かうもシャッターが閉まっている。前は祝日なら開いていたと思ったけれど、違っていたか…。という訳でもう少し足を延ばして喫茶「愛」へ。以前道を挟んだ隣の「フランカ」に行った時に気になっていた喫茶店だ。大きな”愛”の文字が掲げてある壁面を見上げながら店の中へ。中は昭和な雰囲気を残すごく普通の喫茶店。年配のご夫婦でやっていらっしゃるようだ。先客は袈裟を着た坊さんが1人と、意外にも若いのが1名の計2名。さっきまで風呂で汗をかいていたので冷たいものが飲みたいと「クリームソーダ」をお願いした。この日は食事をするつもりは無かったが、メニューを眺めてみると「スパライス」だの「焼きそばライス」など、なかなかそそる名前があった(笑)。ラーメンもあるんだ…。

メニューを見ながら想像をたくましくしていると「クリームソーダ」が登場。ピーナッツの小皿が添えてある。緑色のシロップの色が毒々しい昭和仕様。もちろん甘さもかなりのもの。上にのったバニラアイスとソーダが接触している部分のシャリシャリとした所(←ココが一番好き)をスプーンで削げ落としながら久しぶりの、そして懐かしい味を楽しんだ。自分のすぐ後に「私もクリームソーダ。」と注文を入れた坊さんも旨そうにアイスをつついていた(笑)。次は件の炭水化物ランチにしてみようかな。(勘定は¥380)

 


 

↓ 「御器所八幡宮」の近くにある老舗銭湯「八幡湯」(大正8年・1919・建造)。創業は明治17年(1884)にまで遡る。名古屋市の登録地域建造物資産にも選ばれている。ただ、中に入ってみても設備や建物に古さは感じられず、建物を愛でることは出来なかった。寝湯や木風呂もあって熱めの素晴らしい湯加減。

 


 

喫茶 愛

愛知県名古屋市昭和区御器所2-9-1

 

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