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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ブラウン @岐阜県岐阜市

2019年09月13日 | 岐阜県(岐阜)

日曜日には営業をしていないので、なかなか伺うことが出来なかった岐阜市小熊町の喫茶「ブラウン」。市役所方面に用事があったので昼過ぎに寄ってみた。かつて長良川で獲れた鮎を熟れ鮨にして江戸まで運んだという「御鮨街道」沿いに店がある。創業は昭和42年(1967)だとか。ハーフティンバーの欧風な外観が素敵。緑に囲まれた入口から中に入ると、内装はレンガ調の壁紙、艶のある柱、ランプ風の照明、鉄砲やボウガンなどの小道具などとても渋い空間。壁の木材が曲線のデザインで装飾されていたり、タイル床だったりと、かなり手が込んでいる。昔はどこの喫茶店にもあったメーカーの名前入り冷蔵ショーケースも現役だ(注文後手洗いを借りたが、こちら絶滅危惧の”ヒモ引っ張り式”トイレ!)。年配のご夫婦でやっていらっしゃる。雑誌や新聞もきちっと整頓されているし、隅々まで綺麗なのがご夫婦の性格を物語っていた。茶色のビニールシートのソファ椅子に腰掛け、メニューから「コーヒー」と「ミックスサンドイッチ」を注文。

主人の手元は見えないが、じっくりと時間をかけてコーヒーが淹れられている。そしてサンドイッチの完成と同時に運ばれた。サンドイッチは”ハムきゅうり”と”玉子きゅうり”の2種類が三角形にカットされている。量もたっぷり。きゅうりに塩が効いていて旨い。玉子はまだほんのり温か。コーヒーはしっかり濃いめの東海地方クラシックタイプ。あられとチョコが付いている。この濃いコーヒーがサンドイッチとぴったり。周りではやや遅めのランチでカレーを食べている人や、入るなり「いつもの。」と注文する人が。うん、ここのカレー食べてみたいゾ。(勘定は¥950)

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喫茶 BROWN (ブラウン)

岐阜県岐阜市小熊町2-18

 

( 岐阜 ぎふ 喫茶ブラウン COFFEE BROWN 喫茶 純喫茶 ランチ サンドイッチ サンドウィッチ カレーライス 鮎鮨街道 )

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