ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

パンシノン (2) @岐阜県岐阜市

2019年09月20日 | 岐阜県(岐阜)

一度呑みに使ってみたいと思っていた岐阜市神田町のベーカリー「パンシノン」。他の店へ行く前にサクッと呑もうと寄ってみた。まだ明るい時間だったがもちろん店は開いている。いつものパンが並んでいる場所は通り過ぎて奥へ。奥にはカウンター席がいくつかと小さいテーブル席がある。狭いスペースだが先客は1組だけだったのでテーブル席の方に座らせてもらい、明るい笑顔の女性主人にメニューを見せてもらった。メニューは小さいホワイトボードに手書きで書かれたもの。飲物はグラスの泡をもらい「鯖のリエット・パン付」というのを注文。この時点で”リエット”って何か知らなかったが、”パン付”というので何となくつまみに良さそうと判断。

スパークリング・ワインはちゃんと目の前にボトルも置いてくれる。「緑」という山形県産デラウェアを使ったものらしく滋賀県の「ヒトミワイナリー」のもの。デラウェアと聞くと何だか甘そうなイメージったが、ドライではないものの甘くはなくスッキリとしている。「鯖のリエット」は予想通り鯖を使用したパテ。中に見える塊はバターかオリーブオイルの固まったものだろうか。山椒粒とオレンジピール(未確認)が使われていて、温かい2種類のパン(バゲット他)に塗りたくっていただく。旨い。こんなのちびちび塗っていたらどれだけパンがあっても足りない。無限に呑んでいられる(笑)。実際パンの盛り合わせみたいなのを追加しようとしたけれど、まだ他の店へ行く予定だったので自重。白のグラスワインを追加。男性店員が3種のボトルを持って来て勧めてくれた。適当に選んだのは「蔵」と名前の付いたフランス(Pierre Olivier Bonhomme VdF Cuvee KURA Blanc)のワイン(エチケットにも”蔵”と漢字で書かれている)。初めて呑んだけれど、口当たり柔かく、柑橘系の香りが残るフレッシュな印象。クイッとやっていたら、主人がボトルに残ったのを継ぎ足してくれた。次はここメインで寄って、色々なつまみを頼んでみよう。(勘定は¥2,000程)

以前の記事はこちら

 

パンシノン (Pain Chinon)

岐阜県岐阜市神田町3-4

 

( 岐阜 ぎふ かんだまち パン・シノン パンシノン ベーカリー ブーランジェリー ランチ ワイン 酒 酒場 BAR ワインバー ピエール・オリヴィエ・ボノーム )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする