ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

やまだ @岐阜県岐阜市

2019年10月02日 | 岐阜県(岐阜)

長良橋南詰を「岐阜護國神社」方面へ向かった川岸の道に店がある”らーめん・おでん”の「やまだ」。この辺りは隅々まで散策し尽くしたと思っていたのに店の存在を全然知らなかった。昼間には全然気付いていなかったのだけれど、夜に近くに寄ると煌々と明かりが。長良川の反対側の岸には宿泊施設や店もあって明るいが、こちら側はこの店と「ホテルパーク」くらい。鵜飼の乗り場や風情ある町並みの川原町は橋の反対側なので余計に目立たない。「ホテルパーク」に宿泊する鵜飼観覧の客の”〆”の店なのかも。この日は岐阜城下にある銭湯「公園湯」で汗を流した後に、風呂上りの一杯を求めて歩いてみた。そろそろ鵜飼が始まろうかという時間。店に入ると手前は売店、奥にテーブル席が並んでいる。店は年配のご夫婦で賄っていらっしゃるのかな。卓上の品書きには「ラーメン」「焼きそば」「おでん」「ところてん」の4種のみ。喉がカラカラなので、何は無くとも「ビール」(サッポロ黒ラベル・中瓶)と「おでん」をお願いした。

まずはしっかりと冷えたビールとちゃんと冷やされたガラスコップが運ばれた。店は開放してあるので冷房は効いていないが、旨いビールの為にはそれもまた一興。乾いた喉にグイッと流し込む。…ウメーッ。皿に盛られた「おでん」は、がんも串、こんにゃく、厚揚げ、玉子というラインナップ。味噌おでんではなく、いわゆる関東煮。辛子が添えてあるので少しつけながらいただいた。ちょっとぬるめ。いくら気温が高いといってももう少し熱くしてくれても良かったんだけれど…。ひとつの種でグイッと一杯やっていると、あっという間に中瓶は空に。後は「ラーメン」か「焼きそば」くらいだが、もう少ししっかり呑みたかったのでバスに乗って河岸を変えることにして勘定してもらった。帰り際に鵜舟が行き交う水面を眺めながら長良橋のバス停まで歩く。鵜飼もあと2週間程で終わりだ。(勘定は¥1,180)

 

らーめん・おでん やまだ

岐阜県岐阜市湊町391-4

 

( 岐阜 ぎふ 長良川 ながらがわ 山田 ラーメンやまだ 中華そば 焼そば 酒場 ホテルパークみなと館 鵜飼 鵜飼い 長良川鵜飼 長良川温泉 )

コメント (4)
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