ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

角忠 @愛知県江南市

2019年10月13日 | 愛知県(尾張)

愛知県江南市の麺類食堂「角忠」へ。車で走るのが苦手な江南市。この日も自分がどの辺りに居るのか何度も分からなくなりつつ店を探す。店は布袋駅からほど近い小学校の近くの住宅街の中にあり、およそ麺類食堂の店舗らしくない自宅を兼ねている建物。こりゃ何も情報源無しでは探せないわ。建物自体もそう古くなさそう。近くの駐車場に車を停め、暖簾をくぐる。中はこじんまりとしていてテーブルが4つ並んでいるのみ。建物から想像していたよりももっと年配の老夫婦でやっていらっしゃった。先客は3組でかろうじて空いていたテーブル席に腰をおろす。ぎっしり手書きされた品書きは定食類も充実していて値付けも安い。麺類食堂だけれど”うどん”は無く、きしめんが先頭というのも珍しい。本当は定食が食べたかったけれど、ご飯は抜くつもりでいたのでシンプルに「きしめん」を”ころ”でお願いした。品書き”ころ”とは載っていないが問題なく注文が通る。

程なくして「きしめん(ころ)」が登場。水面には甘く煮た揚げ、花鰹、刻みネギ、カマボコが浮いている。さっそく麺を手繰ると、プリッとしたいい感じの口当たり。やや濃いめの色をしたつゆは多めの量で、冷え過ぎていないので風味がよく分かって旨い。気持ちの良いのど越しを楽しみながらあっという間に食べ終え、つゆもゴクゴクとやる。これなら定食にすると付いてくる味噌串かつ、小鉢やご飯も難なく食べられただろう。次はお腹を空かせて「きしめん定食」か、正体不明の「平焼き」「夫婦ちょうちん」「中かきし」あたりを食べに来よう。(勘定は¥400)

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角忠

愛知県江南市布袋下山町東200

 

( 江南 こうなん 布袋 ほてい かどちゅう 麺類食堂 大衆食堂 きしめん 中か 中かきし 中華そば ラーメン 定食 丼物 )

コメント (2)
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