ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Recorded Live '73 / 村八分

2019年10月23日 | ロック(日本)

Recorded Live '73 / 村八分 (2000)

村八分の73年のライヴ演奏を収録した2曲入りCD。ジャケがかっこいい。実は2曲入りとは知らず、フル・アルバムだと思って購入(笑)。資料によると1973年2月4日、愛川欽也司会のテレビ番組「リブ・ヤング〜話題の村八分〜」出演時の音源だそうだ。自分よりも上の世代の人にとっての愛川欽也って、若者文化の最先端を紹介するパーソナリティーだったんだなァ(自分のイメージはすでに「なるほど!ザ・ワールド」)。

収録曲は「鼻からちょうちん」「にげろ」。テレビの収録音源とはいえ、あまり音は良くない(その分迫力もあって気にならないが)。バンドは相変わらずの粗い歌と演奏。ここでもヴォーカルのチャー坊(柴田和志)は、がなり立てるような、放り出すような歌い方。下手だけどやさぐれて迫力は充分。ここでもざらついた山口冨士夫のギターの音色は痺れるほどカッコイイ。当たり前だけれど2曲なので、あっという間に終了。

オークションにて購入(¥425)

  • CD  (2000/10/18)
  • Disc : 1
  • Format: ライブ
  • Label : GOODLOVIN'PRODUCTION
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大豊 @愛知県江南市

2019年10月23日 | 愛知県(尾張)

愛知県江南市で遅めの昼食。もう中休みに入ろうという時間帯だったので何軒かに振られ、辿り着いたのは飛高町にある通し営業の「大豊」。江南らしい分かり辛い三叉路に店があった。暖簾をくぐると店内は使っていなさそうなカウンター席とテーブル席が並んでいる。かなり年季が入ってやや雑然としていて、生活の間らしい座敷も見える。先客は1名。年配の主人と女性2人(大女将と奥さん?)で賄っているようだ。テーブル席に腰を下ろし、品書きを眺める。値付けはどれもすごく安い。表に”手打”とあったので「きしめんもり」と、柱に品札が貼ってあった「かつ丼」をお願いした。

テレビを見ながら待っていると、まずは「きしめん」が登場。せいろに盛られたきしめんは真っ白な麺肌。厚みがあるので”平打ちのうどん”といった感じ。色濃いつゆはやや甘めで出汁感は薄め。さっそく手繰るが、茹で置きだったのかあまり張りが無く、手打ちの良さは感じられない。つゆも麺にのってこず、刻みネギと練りわさびを溶かしても終止ぼやけ気味。続いて「かつ丼」。こちらは一般的なカツ煮タイプのもの。つゆが共通なのだろう、こちらも甘めの味付け。大振りに切られた玉ねぎと薄めのかつがたっぷりのつゆで煮込まれていて、最初はご飯が浸かるぐらいのつゆの多さだった。食べ進めるうちにだんだんご飯がつゆを吸っていく。これはこれで悪くない。たくあんとわざわざ持って来て下さった梅干しを挟みながら掻き込んだ。(勘定は¥850)

 

大豊

愛知県江南市飛高町門野101

 

( 江南 こうなん おおとよ 麺類食堂 大衆食堂 うどん そば 丼物 カツ丼 ざるきし )

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