カレーうどんが食べたくなって未訪の「若旦那21」へ(写真の照明看板が白トビしています)。変わった名前の店だが、こちらは「鯱乃家」の系列の店だそう(この系列の店が少なくなってきてしまった…)。道を挟んだ駐車場に車を停め、暖簾をくぐる。カウンター席といくつかのテーブル席が並んでこじんまり。カウンター席はいくつか空いていたが、あとはしっかりと客が入っていた。カウンター席に座り、一応品書きを拝見(頼むものは決まっている)。この系列では冷たい麺に熱いカレーをかける食べ方を「冷(つめ)カレー」「冷たいの」なんてい言うが、こちらではちゃんと品書きに「冷カレーうどん(麺のみ)」と書いてある。自分は熱々の餡かけタイプのうどんが得意でないので、カレーうどんの時も出来る事ならこの方式で食べたい。なのでもちろん「冷カレーうどん」を注文。
混んでるナ、なんて店を見回したりしていたら、麺上げを確認できない程あっという間に「冷カレーうどん」が出来上がった。箸を割り、早速うどんを手繰っていく。丼ぶりの中には厚めの揚げが2つ、赤い縁の蒲鉾が2枚、ネギ、豚肉が見える。手打ちだといううどんはいわゆるコシが強くなく、もちっとした口当たりのもの。うどんを引きずり出していると、名古屋のカレーうどんらしいポテッとした黄色いカレーがだんだんうどんに絡んでくる。辛味は強くなく万人に食べやすいカレーだ。カレー餡は熱々だが、うどんを水にさらしているので相対的に温度が下がり、するすると喉を通っていく。旨かった。10分とかからず勘定してもらい、店を出た。(勘定は¥780)
若旦那21
愛知県名古屋市瑞穂区東栄町8-17-2
( 名古屋 なごや わかだんな21 鯱の家 本店鯱乃家 しゃちのや カレーうどん 若鯱家 わかしゃちや 登録商標 つめカレー ひやあつ )