中津川と同様に”栗きんとん”発祥とも言われる八百津町(※諸説あります)。栗きんとんを発売している和菓子屋は数軒あり、ほぼ毎年どこかの店で購入している。今年はまたこちら、”栗金糖本舗”を名乗る「梅屋」へ。この通りの他の2店よりちょっと離れているが、始終店の前に車が停まる。店の中に入るとオン・シーズン(訪問12月初旬)とあってか、中では見たところ6人もの女性店員が忙しく立ち働いていた。大忙しだ。次々とやってくる客の間を縫ってショーケースに並んだ菓子を吟味。選んだのはもちろん「栗金糖」と「最中」、そして「栗きん大福」というのを買ってみた。
家に持ち帰って嫁といただく。口解けも滑らかな「栗金糖」はやや小さめ。もう前に買った時のことは忘れてしまったが、こんなだったっけか。甘さはやや控えめ。「最中」はしっかりと甘めの餡。中には砕いた栗の粒も入っている。「栗きん大福」は最近流行りの〇✕大福の栗きんとんバージョン。滑らかで軟らかい餅の中にあんこと栗きんとんが詰められている。なるほどこれも旨いなァ。栗づくしを熱々の緑茶を淹れていただいた。そういえばこの2年位はいい栗が手に入らず(頂いてばかりだが)自作していないのでまた作りたいナ。(勘定は¥1,000程)
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↓ たっぷりと水を貯えた丸山ダムの下流にある「蘇水公園」◇付近。木曽川だがダムでせき止められているからか流れは見えない。スポーツグラウンド等があり、夏にはボート練習などにも使われるのだとか。この時期は寒いし生命が見当たらないので寂しい。
↓ 「梅屋」と同じ本町通りにある萬屋(よろずや)「若松屋」(建築詳細不明)◇。土間に並べられた商品は衣料品から食料品まで様々。かつては煙草も扱っていたようだ。
↓ 稲が青々としていた頃に訪れた棚田も稲刈りが済んですっかり冬支度。以前は場所がよく分からなかった「赤薙棚田」◇(写真下左)も脇道に入ったらすぐに到達出来た。写真下右は以前に訪れた「上代田棚田」◇。次はぜひ稲刈り前の好天に。
栗金糖本舗 梅屋
岐阜県加茂郡八百津町八百津4067-5
( 八百津 八百津町 やおつ うめや 栗きんとん 栗きんとう 中津川 恵那 近代建築 棚田 )
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