姪の結婚式に親戚として列席する時用に、
‘フォーマル’シューズを色々と探しておりました。
見た目をとるか、足のためをとるか…
変形性股関節症の人にとって 辛いものがありますね…
今日、私は“魔法の靴屋”さんへ行きました。
『ドイツ足の健康館 赤い靴』 横浜 元町
ホームページはここhttp://akaikutsu.fte.jp/index.htmlです。
股関節専門サロンの LE SALON GINZA
(理学療法士 松本先生) の社長である K氏の紹介で
“きらら”の私の相棒である Sさんが(脚長差が出てきたため
少しでも足の負担を減らそうと) 昨年そこで障害者手帳を
使って 保険で 自分の靴を オーダーしたのでした。
そんなことがありましたが、「私はまだ市販の靴で大丈夫」
と思っていましたが…
ダメもと… 行くだけでも良いから お店に行ってみよう!
と思い立ち行きました。
元町 なんて 何年ぶりでしょう!
お店の横に駐車場がある、というので ナビに設定して
いざ出発。
横浜は開発が進み、高層ビル群へと変貌した眺めに
圧倒されました。 ナビが無かったら迷子になりそうです。
(私は方向音痴なので… まぁー今日は主人の運転ですが)
こじゃれた元町の中央通りから、一本中に入った場所に
ありました。
あらかじめメールを送って 変股症のことは、伝えておきました
ので、すぐに代表の芦沢氏が応対してくれました。
まず、フットプリントをとりました。そして足を直接さわってチェック
します。そして歩行を見て骨盤のバランスや各関節のアライメント
(整列状態)をみて、カルテのように書いていきます。
私のフットプリントは、みごとに 偏平足で外反母趾で、
5本の指が曲がっているため プリントされずに…
5本の指が写っていない、土踏まずのないかわいそうな
足型でした。
そして、ドイツ IVO国際会議でシューマスターの称号を授与
し、JAFTA(日本フットケア技術協会)理事をしている芦沢さんは、
言いました。
「右脚は、問題ないね。軸が真っ直ぐになっている。
でも左脚は、膝から下は内側に少し向いています。
膝はそれを外側へ向かせようと筋肉が外へと働いて、
また、(私の股関節のレントゲンをみて)骨頭が日本人は、西洋人に
比べて大きいので余計に股関節の収まりが悪くのですよ…
確かに、隙間がせまいですね。
骨盤からの軸が 一直線になっていません。
そして、なにより かかとが小さい(普通の人に比べて)」
目からうろこ!!!
私は扁平で甲が薄くので、3Eの靴を履けばよいのか、
と単純に思い そればかりを履いていましたが…
そういわれてみれば… かかとがいつもブカブカと余っていた。
靴の中で 私の左脚は 常にガクガクと内外内外と移動
していたようです。 だから 長時間歩けないし、股関節まわりに
痛みが出る!
『歩行』の仕方を色々と注意してもやっぱり
自分にあった自分のための 『魔法の靴』が必要だ!
と心から思いました。
芦沢さんは、私に合ったインソールを調整してくれました。
待つこと20分。
世界に一つだけの 私の靴ができました。
いままではいていた『靴が履けなくなる』
まさに 足にフイットした 私だけの 『シンデレラの靴』でした。
ただ、値段が高い!
いままで私が買った中で一番高い…(一足で2~3足は買える)
あれもこれもと履きまくり、結局 結婚式用のフォーマル
シューズと普段用のサンダル風、2足買いました。
清水の舞台から三度くらい… 落ちる感じで
思い切って買いました。
物がよいので、またアフターケアーも万全なので 長持ちは
相当するようです。 5年ははけるかも? 10年?履くつもりです。
このように書いていると、マージンをもらっているようだ、
と思う人もいるかもしれませんが… 一切もらっていません。
私の夢は、
三億円の宝くじが当たって、股関節ケアのサロン、ジャグジー
付の温泉施設、靴の測定板の作成と魔法の靴屋さんを経営し
安く皆さんに提供する …
叶わない夢です! 第一、宝くじも買わないし…
まず、宝くじを買わなくっちゃ、ですよね。