変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

叔母の退院

2009-05-24 12:29:26 | 私と介護

 昨日は風もなく、お天気にも恵まれ、
無事 叔母は退院し 私の自宅へ戻りました。

 病院への車中から 近くの2つの小学校から、運動会の
大歓声と天国と地獄の曲が聞こえます。

 運動が大好きだった(中でも ‘かけっこ’が大好きで小学校
時代 1~6年まで ずーと 一番で リレーの選手だったのは、
私の自慢の一つでした) 私の 胸の奥が 弾みます。


 主人が休みだったので、手伝ってくれました。
前の日に私の持てるだけの範囲で、オムツ・栄養補助食品
(低栄養状態なので カルシウムと亜鉛などを強化した飲み物
とプリンを自費で購入した)など を背中のリュックと両手に
ぶら下げ持って帰りましたが…

 荷物は まだまだ 沢山ありました。

 今日のような雨だったら… もし主人がいなかったら…
両手に荷物を持って傘もさせないし…

 車椅子を押したり… 叔母の手をひいたり… 
大変な事になっていたでしょう!


 新品の車椅子…  
と 車椅子用のソファー(叔母はお尻の筋肉が全然なく骨が
あたると痛いのでは? と思い ジェル入り特性のソファー
もレンタルしました) 

 家に待つベットも みな 叔母を迎えて励ましてくれている
ようでした。

 叔母を迎えて、一番心配だったのは?
 転倒です!  (ただ転ぶだけでなく、ベットから落ちることも
含めて) 

 後は 排泄!
ベットからトイレまで、私が手を引かなくても 
ゆっくりゆっくり 
歩けました。 見守りで大丈夫! 一安心。

 でも心配なのは やはり夜中です。

 通路を明るく一晩中照らします。
(5ヶ月の入院生活から、また私の家での生活に順応するのは

高齢者は大変だ… 入院中に認知症の進行が進み人が多い中
叔母は今回しっかりしていたので…  たすかった!


 昼間はトイレに行かれても、夜中 また転ぶと大変なので
ホータブルトイレを使うように言いました。
 たびたび トイレに叔母が行くたびに、声かけをして…
神経を使いました。 12時近くまで気にかけていましたが…
寝てしまいました…   心配なのでしょう…

 何度も目が覚めてしまいました。
部屋をのぞきましたが…  大丈夫そう。

 朝 声をかけると 元気な声が帰ってきました。
ホータブルトイレを使っていませんでした。


 先が長いので…  途中で息切れがしないようにしなくっちゃ。

 ただ、大変だけれど 思ったことは、結構 叔母の心配をする
ことは私の頭の脳トレになるのでは?! 


 楽しく出来る工夫をして 頑張り過ぎない 介護が
出来そうな 予感がしました。

コメント
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