変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

失敗も幸せの種に

2017-11-25 12:38:03 | 心のこと

 昨日も今日も…午前中だけですが…
 スッキリとした西の空に ベランダから富士山が見えます。

 洗濯日和の今日も洗濯物を干しながら ビタミンDを浴びて仰ぎました。

 一年前のきらら体操教室の11月のレッスン2回目は雪できららをお休みに
 しました。寒い寒いといっても太平洋側は晴天でありがたく、嬉しいです。
 北海道・北陸側の方々、長い曇りと雪の日々に ご自愛くださいね!

 さて、今日は、東京新聞3/14日付けの記事から紹介します。
 私、失敗しないので… とは言えないのが、ドラマではないところ(笑い)
 人生 …長く生きていれば 失敗しないなんてことは あり得ないですね。


        『失敗も幸せの種に』 香山リカ(精神科医)

 2月中旬ころから、診察室はいつも以上に落ち着かなくなってくる。
 子どもの受験の結果が出たり、仕事の異動の内示があったりと、
 変化の時期がやってくるからだ。

 もちろん、「うれしい変化」もある。
 「合格」「採用」という言葉をうれしそうに口にする人を見ると、
 こちらも「よかったですね!」と笑顔になる。
 「悲しい変化」もいっぱい。
 「昇進試験に不合格でした」
 「プロポーズしたらフラれました」
 などと言って肩を落とす人も少なくない。

 私は、その「マイナスの変化」を経験した人に言う。
 「いや、まだ悲しむのは早いですよ。何年か先には
 『あの時失敗して良かった』と思う日だってくるかもしれないじゃないですか」。
 私自身、大学入試では第一志望に不合格で、実は受かったのはあまり気が進ま
 なかった医療系大学だけ。
 「本当は医者になりたくなかった」などと言うと怒られそうだが
 学生時代は、「自分は失敗者」とずっと思いこんでいた。

 しかし、あれからもう30年以上。
 今では「あの時第一志望に入っていたら精神科医にはなれなかったんだ。
 これでよかった」と心から思う。

 他にも長く生きていれば、失敗、挫折と思ったことがきっかけでその後、
 良い出会いやチャンスにめぐりあった経験などいくらでもある。

 そう、まさに「災い転じて福となす」。
 そんなことを診察室で言うと
 「ショックです」と涙を流していた相談者も、
 「先生、ことわざを持ちだすなんて医学的じゃないよ」と噴き出す。

 そんなとき、私は、まじめな顔で言う。
 「これは医者としてではありません。50年以上生きてきた人生の先輩と
 して言っているのです」。

 そう、失敗や挫折こそパッピーの生みの親。
 私は本気でそう思うのだ。





 
 今、辛い痛みや辛い立場や 事象に悩んでいる方々。

 踏ん張って!!!
 負けないで!!!

 笑って話せる 時期が きっと 来る!!!!!
 話のタネ を持っている人の 顔と心は、すばらしい!!!



           『変形性股関節症に負けないでね!』

 

コメント
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