10月/1日の 「きらら10周年記念講演会」の時、
講師のメガロススポーツクラブのパーソナルトレーナー 阿部先生が
筋膜はがしの実技をしてくださいました。
そのことも踏まえて いいとこどりで、昨年ブログ記事を
編集し直しました。
以下 昨年の記事2つ 直してありますので、見てください。
→このみかん色が今日 手直ししたところです。
「筋膜リリース」
秋が、短い秋が…
通り過ぎて、冬に乗っ取られるようです。
北海道の雪、秋田の竜巻には、驚きました!
私の好きな秋が、、短くて悲しい!!
春も短くて、秋も短くて、、
夏と冬の極端な天候に左右されているようで、、心配です。
気持ちの良い、お天気が 減ってきました。
と感じるのも、むかしを知るからで、、若い方々には、
今しかわからないから、、こんなものとしか 取りようがないのだよね。と
思いますが、、、。
→今年も同じような異常天気でしたね。。
先ほどまで、冷たい雨が降ってました。
やんでも寒さは、変わらないようで、部屋を暖かくして、体が
固まらないように、筋膜を伸ばしました。
これからの季節、それでなくても、動かしずらく固まりやすく
伸びない筋肉(ストレッチしても私たち患者は、伸ばしたい筋肉が伸びないで
本人は伸ばしているつもりでも、、伸びっぱなしの筋肉だけのびるという
状態に陥りやすく? 竹輪(食べ物の)の空洞を思い浮かべてください。
メガロスの阿部トレーナーは、よく比喩されて竹輪をたとえにしていました。
本来、筋肉は、伸びたり縮んだりして 動き、動かしやすい筋肉ですが、、
それが、変形性股関節症になり、動かせない、動かない筋肉にいつの間にか
なってしまい、、本人の意図するように身体が筋肉が動かなくなり、
病気がのっぴきならない状態に…なります。
そして、焦って、何とかしようとしても 何ともならない場合もあり、、
何ともならなくならば、きちんとしたリハビリ治療が必要で時間も長くかかります。
簡単に改善せず、痛みが強くなり、人工へという方々が多いのが
現状です。
人工関節術を否定しているわけではありません。
誤解しないでください。人工にしても 筋肉の状態を良好に保つことこそが
人工を長持ちさせることですし、、
自己ケアがそれこそ、保存の方々よりも 必要だ、ときららの相棒は、
片足術足なので、声を大にして言っています。
→きららの相棒、今年反対も人工に 両足人工になりました。
話戻します。
のっぴきならなくなったならば、簡単に改善しなくなります。
だから、早期発見早期治療、適切な医療関係者の指示と
毎日の自己ケアが大切になります。
私の理学療法士 篠崎さん曰く、、
「体は、大きな 一つの膜で 覆われています。ティシュに例えたとしたら、
くちゃくちゃと縮まっているのが 筋肉のコリだとしたら、
ティシュを伸ばして、広げるようにきんまくを伸ばすと 筋肉がほぐれてきます。」
面で伸ばすということですね。
点と面と その日によって、私は、手持ちのほぐしケア用品を
引っ張り出しては、、使い分けてほぐしています。
さて、今朝の私の筋膜の状態は?
腰と左足(術足の横、手術の傷の周辺に筋肉が引っ張られて 縮まっている状態です)
私がまずしたことは、
部屋を暖めて、
「ユタポン」チンして簡単に
ホットパックとして使えます。ドラッグストアで600円くらいで買いました。
(湯たんぽは、熱過ぎて面倒なので…)腰とお腹と脚を温めて、から、
立位で背伸びをして、前後左右に身体を伸ばし背中を丸め 体中を伸ばしたり
丸めたり、全体を動かしました。
そして、最後に「筋膜リリース」を
「フォームローラー」アマゾンで買いました。
ローラーもピンからキリです。私のものは、中国製のお手頃価格です。
→阿部先生は、元祖のような 筋膜はがしの東保先生の指導を受けているので、
強く押すと 強く反発して 自然治癒力の作用にもみほぐし の強い
副作用? 的なものがでる、から、バーターが解けるような圧で、
筋肉に働きかけるように と 講演会の時に言われました。
筋肉を覆っている筋膜のよじれをほぐすこと、
悪い姿勢や同じ動作を続けると、筋膜がゆがんだり、よじれたりして
慢性的なこりや体の痛みの原因になる。
ということを肝に銘じて、自己ケアの大切さ を自覚して、
整体師に頼るだけではなくて、自分で自宅で
ほぐすこと揺らすことの重要性を 知ってもらいたいと、思います。
めんどくさいことです。
確かに、整体師にやってもらえれば、それでよいのですが…
いつか? それだけでは、間に合わない? 持たない?
体が すぐに元の悪い状態に戻る?
残念ながら、、、になります。(脅かしてごめんなさいm(_ _)m )
そうならなければ、素晴らしいことです。
‘今'の股関節を大切に長持ちさせる!
自己管理、自己ケアが一番です!!
→もう一つ 同じ筋膜に関しての記事
「筋膜リリース」竹井仁さん
昨日は、師走の気温…。
今日11/3日文化の日は、行楽日和の良い天気になりました。
別に、どこへも出かけませんが…
天気がいいとやっぱり単純に嬉しいです!
今日は、「筋膜リリース」をマスコミが注目した? 竹井仁さんのお話が
東京新聞記事で扱っていましたので…
皆さんにご紹介します。
「筋膜リリース」に注目
筋膜には、脂肪などの皮下組織の中にある浅筋膜や、体全体をボディスーツのように
覆う深筋膜、筋線維一本一本を包む筋内膜などがある。
体中の筋肉や内臓を包み込んで身体を支え、「第二の骨格」とも呼ばれている。
筋膜をほぐすリハビリ法を研究している首都大学東京教授で、
理学療法士の竹井仁さん(50)によると、悪い姿勢や同じ動作を長時間続けたり
けがや骨折をしたりすると、筋膜を作るコラーゲンとエラスチンという網状の
線維が凝縮して固まり、筋膜がよじれてしまう。
その結果、筋肉が滑らかに動きにくくなり、血液の流れも悪くなって
コリや痛みにつながるという。
また、深筋膜は多くの筋肉をつなぎ合わせているため、よじれの影響が
広範囲に及び、患部と離れた場所に痛みが出ることも。
数年前の足首のけがが肩の痛みに出ることもある。
筋膜によじれがあると、凝った筋肉をもんでほぐしたり、
ストレッチで伸ばしたりしても、
筋膜の影響で再びコリができる。
「コリや痛みを根本的に取り除くには、
広く筋膜をほぐして筋肉が
正しく動けるようにすることが必要」と竹井さん。
その方法が筋膜リリースという。
筋膜リリースは、教育を受けた理学療法士が線維のねじれを時間をかけて
解きほぐしていく。よじれが集中する部位は、200か所以上あり、患者の
症状から原因と思われる複数の部位を特定。
部位をつないでいる筋膜のラインを手のひらでしっかりほぐす。
竹井さんは、米国で施術法を学び、帰国後は理学療法士対象の講習会を
開いている。
病院にかかるほどではないが、体の動きが硬く感じたり、ちょっとした動作で
痛みを感じたりするような場合に、自分でできる筋膜リリースの方法も考案。
「自分でできる!筋膜リリースパーフェクトガイド」(自由国民社)
彦坂購入本
全身の筋膜をほぐす方法。イラストを参照して、首、肩、腕、骨盤など
部位ごとの方法を写真で紹介している。
朝昼晩の一日三回行うと効果的だ。
無理に伸ばしたり、痛みを我慢したりするのは禁物。
気持ちいいと感じるくらいに伸ばし、その姿勢を保つ。
痛みには変形性膝関節症や脊柱管狭窄症などの疾患が原因のケースもあり、
「痛みがひどい場合や2週間続けても効果がない場合は、速やかに
病院へ行ってほしい」と話している。
筋膜リリースを、筋肉の動かしにくい障害者のリハビリに活用するケース
もある。訪問看護ステーションなどを運営する「ジェネラス」(名古屋)
役員で、理学療法士の金子さんは、脳性麻痺の後遺症や筋ジストロフィーなど
を患う子供に筋膜リリースを施す。
「ストレッチは痛がる子どももいるが、筋膜リリースは苦痛がなく、
可動域を広げることができる」と話す。
本を購入して、写真を参考に動作をいろいろとまねて、動いてみましたが…
無理な動作も もちろんあり、股関節症患者に向いていない、と思いました。
思いましたが、まだ、初期や前期と言われている方々には、有効かとも
思います。
興味がありましたら、図書館で借りるとよいかもしれません。
1400円(税抜き)なので、何度も繰り返して読む❔?ものでは、、、。
いずれにしましても、筋膜リリースで全身をほぐして
動ける筋肉にして、動かしたい!
と思うのは、変形性股関節症 患者の夢ですよね。。
寒くなってくるこれからの季節に「負けないで!」
しっかり、頑張りましょうね!
明日は、押し花教室です。クリスマスを題材にしたものを
するようです。楽しみ!!
『変形性股関節症に負けないでね』