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変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

夏の「養生」

2020-07-23 12:42:20 | 日常生活

梅雨空が続いています。
皆さん、体調はいかがでしょうか❔

昨日、一昨年に大病して大変な中なのに…
私の股関節術後の心配をして、電話をくださったお仲間がいました。

ご自分のことより、私のことをとても心配して、股関節は痛まないか❔
歩けるのか?動きは?
と母親のように(同世代だけど)、ありがたいことです。
先月も心配して違うお仲間から電話がありましたし、
家族以外で気にかけてくれる人、友達がいるということは、
人生においてとても素敵なことです!

お互いに、いつかまた、お会いしましょう、と言いあいましたが、、
いつか、と言っていたら会えない気がする。
必ず、お互いに元気で約束を交わしましょう、と言いたいですね。


さて、今日は、東京新聞記事から ご紹介します。


病気ではないが、夏バテや新型コロナによる影響のストレス、
不安で何となく体調がすぐれない、そんな今の私たちのための
記事です。



       『夏の養生』  頼健守(らいけんしゅ)漢方医

西洋医学に対して、体全体のバランスを診る東洋医学は、人そのものを
診て体質を改善する。
身体の冷え、自律神経や免疫に関わる病名のつかない不調などには、
十分効果が期待されるという。

東洋医学の考え方では、世の中の全てのものは、相反する2つの性質、
「陰」と「陽」のバランスで成り立つ。
例えば、一日を見ると、太陽の出ている「陽」と日没後の「陰」の
時間帯がある。
こうした陰陽のリズムに逆らわない生活が養生の基本という。

日の出が早い夏は午前5時半~6時頃に起床。
朝食は「消化が盛んに進む時間帯」という9時前までに、
一口30回以上かんで食べる。
お勧めは玄米だ。
「栄養価が高くしっかりかむ習慣をつけるのにもってこい」と言う。

太陽の出ている「陽」の時間帯は活発に動く。
一方で「陰」時間帯となる午後7時以降は激しい運動を控え、
夕食の量も少なめにして胃腸を休ませる。
食事の量の割合は「朝4 昼4 夜2」

もう一つ、東洋医学の特徴は、根源的なエネルギーの「気」
全身に栄養を運ぶ「血」
血以外の水分を指す「水」
3つの要素で体を診る点だ。

ストレスによる食べ過ぎ、飲み過ぎ、
夏の暑さによる冷たい飲み物や食べ物の過剰摂取は、
三大要素のバランスを崩し、不調を招く原因になる。

頼さんは、
「胃腸を酷使すると小腸に熱がこもり、働きが悪くなる。
小腸は、西洋医学でも免疫力や自律神経のバランス調整をつかさどる
臓器。こうした状態になると体温が平熱よりも低くなりやすい。

気の巡りが悪くなるためで、夏でも手足の末端や背中、二の腕、尻、
太ももの裏側が冷えるたまった熱で大腸にある便の水分が蒸発し、
便秘がちになる。

現代人の不調は食をはじめ、生活習慣の乱れに起因する例が多い。
まずは生活の見直しが大事だ。
午後11時~午前3時は、しっかり睡眠を取り十分な「血」を体内に
ためる時間。
夜更かしは禁物。

夏は、体の熱や湿気を取るとされるゴーヤ、パセリ、セロリなどの苦み
血を体内にためると言われるトマト、パプリカといった赤い色の食材を
取るといい。

利尿作用のある緑豆やトウガン、山芋などは体のバランスに悪影響となる
余分な水分を排出できる。
冷たいものの摂りすぎは体の負担になるため、さゆやお茶、常温の飲み物
がよい。

甘いものや炭水化物、脂っこいものの食べ過ぎは、胃腸に熱を
もたらすため避けたい。
ストレスや疲労を感じる日に 養生を実践すれば、不調をより早く
取り除ける」



年を取ったら、養生が一番と最近はかんがえ、、
 今や、自分の体力に自信がないので
 よい、ということは実践しようと、思います。
 ただ、ゴーヤ 玄米は、好きではありません。
 他のことはすべて受け入れられます




         『変形性股関節症に負けないでね!』

コメント
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