気持ちがいい秋晴れが続きます。
秋だなぁー
鼻が秋の花粉アレルギーで、詰まってしまい昨日くらいから
嫌な感じです。
寒暖差に気をつけて、過ごそうと思います。
寝冷えにも注意しないと。
今日は、季節の変わり目の体調を整えるのによさそうな
記事を見つけましたので、ご紹介します。
東京新聞記事より
『日光浴びて 心身を安定』渡辺俊之(精神科医)
だいぶ秋らしくなってきました。
コロナ禍であっても、観光地に人は増え、秋の日差しを満喫している
ようです。
人はやはり外出して自然に触れたいのではないでしょうか。
先日、仕事で訪れた山間の町で、中学生くらいの女の子が高齢の女性を
連れ、秋空の下でゆっくりと歩いていました。
おそらく孫と祖母なのでしょう。
日射しに包まれた二人の姿を見ると、私はとても優しい気持ちに
なりました。
とはいえ、以前に比べると、散歩する高齢者が減ったような気がします。
公園のベンチでひなたぼっこをする姿もあまり見かけません。
感染リスクを減らすことは重要ですが、外出を控えて日光を浴びずにいると
私たちの心にはさまざまな不調が生じてきます。
例えば、季節性感情障害という病気は日照時間が短くなる秋ごろに
憂鬱になったり、気分が晴れなくなったりするうつ病で、
季節性うつ病、冬季うつ病とも呼ばれます。
季節性感情障害の患者に対しては、
「光線療法」という明るい光を当てる治療を行うことがあります。
そして、この光線療法は認知症患者にも有効なことが報告
されています。
私たちには「概日リズム」という24時間周期の生理的なリズム
があります。
日中に活動し、夜になると眠りにつくという体内時計のことですが、
認知症になると概日リズムが乱れ、夜間に感情が不安定になったり、
日中にうとうとしたりします。
こうした睡眠障害のある認知症患者に光線療法を行うことで
行動が改善し、転倒リスクも減ることが認められています。
光線療法とまでいかなくても、朝日を浴びながら、家族で一緒に
散歩することはできると思います。
心地よい気候になった今の季節だからこそ、意識して日光に
当たりましょう。
私たち股関節患者や閉経後の女性には、骨粗しょう症の予防の
ためにも、日光浴は必要です。
いつの間にか骨折(腰椎の圧迫骨折)を起こさないためにも
必要ですね💛
私、散歩好きではありません。はっきり言って嫌いですが…
太陽を浴びる工夫を心掛けようと努力しています(笑い)
秋晴れの気持ちの良い日射しに全身を委ねることを
冬が来る前にしていきたいですね!
『変形性股関節症に負けないでね!』