変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

ぬかづけ 注意!

2016-06-08 17:53:39 | Weblog

 昨日の曇天の中、横須賀観光へ行ってきました。
 そのお話は、また次の記事に書かせていただきます。


 今日は、今週のリハビリ時の行き帰りの車の中で聞いたお話をしたい、と
 思います。
 
 何の番組だった覚えていないのですが…
 「日本転倒学会」→名称が少し違うかもしれませんが、そんな学会ある❔の❔
 と思った。
 その会長❔ さんが、MCに答えていました。


 今現在、日本の高齢者の死亡事故で、昨年❔ は
 交通事故死は、約6000人
 転倒事故死は、約8000人 だそうで、高齢化の波を象徴するかのようで、
 転倒して、頭を打つことによってお亡くなりになるようでした。

 そんな、関係ない、とお思いでしょうが…
 それこそが、不注意を助長する要因でもあります。
 皆さんの親御さん、つれあい 親戚 知り合い など、自分も含め
 注意しましょう!!


 で、その方曰く、
 ぬかづけ が、大事。。

 ぬ→ 雨の日や濡れた場所は、要注意。
    滑りやすく転倒したら骨折と打ち所が悪ければ…ということです。

 か→ 階段と段差 で、つまづきます。
    何もないのに…つまづく時もあります。

 づけ→家の中で 片付けられていない場所!
    家の階段や庭や捨てられないもので溢れている部屋。で、転ぶ!!


 一般の人が、高齢化によって転びやすくなるのですから、リスクのある私たち
 変形性股関節症患者は、ややもすると、脚が上がらなくて、つまづきます。
 転びます。

 その方曰く、85歳の人に疲れたり長時間のお出かけの時には、
 杖を付きましょう、、とお話したら、、
 その85歳のおばあちゃん、
 先生、私は、そんな年寄りではありません!
 と、怒ったそうです!

 変形性股関節症患者の中には、杖を付くことを ものすごく ダメなことと
 カッコ悪いことと して、気にかけて あるいは、杖は付かないように 
 と医師や理学療法士 から言われているとか
 言う方も 多いです。

 でも、私も長距離の10000歩~15000歩くらい歩く時は、
 杖を付かないまでも 持参します。
 あるいは、ノルディクポールで歩きます。

 別に、私は、恥ずかしいこともなんともありません。
 足が痛くなって びっこひいて 歩く方が、私は、恥ずかしいです!
 痛みが軽減できますし、かっこなんて、いまさら気にする年でもないと
 私は、思っていますので!!!
 ただし、変股症を長く患うと、、痛みがなくても少なくても、ハコウします。
 それは、致し方ないことですから、誤解しないでくださいね。
 私が、変股症になって一年位の時に 私自身 舞踊家でしたから、
 痛みで足を引きずって ハコウしていたのにもかかわらず、
 絶対にその歩容を認めなかったというように、見栄を張っていたり、
 自覚がなく、認めようとしない頑固な心のことを意味しております。

 ハコウして悩まれている方々、ごめんなさい!!
 差別発言では、ありません。
 お許しください!!! m(_ _)m


 いずれにしても、打ち所が悪くて、死ぬのは、嫌ですし、骨折はもっと嫌です。

 皆様、自分は関係ないと思わずに…
 簡単に転びますから…(私は、もうこのところ数年、だいぶ転んでいませんが、
 ちょいちょいと、きららのお仲間が転んだ、という話 このところ聴きますので…)

 くれぐれも、ぬかづけ ご注意ください!!ね~





            『変形性股関節症に負けないでね!』

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