変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

つらさ眠らせて

2016-08-11 14:07:49 | 心のこと

 連日のオリンピックでの日本選手の活躍、胸に沁みます!
 負けても勝っても、素晴らしい!
 
だけど、やっぱり金メダル 世界一位 は、凄い凄い素晴らしい!!
 まだまだ、メダルラッシュ 続きそうで、毎日楽しみですね!

 感動で心震えて、涙出ます。

 今観ていた テレビで 内村選手が最後の試技の鉄棒で ぎっくり腰になりながら
 のピタリ 着地!
 は、体操の神様 が降りた としか 思えない?!
 着地でした。皆さん ご覧になりましたか。
 凄いですよ。


 今日は、股関節症で同志のすずらんさんのブログで、まだ熊本地震が
 終息していない…(この頃関東圏では 熊本地震の速報が入らなくなったので
 終息した?と思っていましたが…)ことを知り、
 こんな記事を紹介します。


 7月26日の東京新聞掲載記事から


            『つらさ眠らせて』
                     香山 リカ(精神科医)

 久しぶりに福島に出かけた。東北で被災地の復興に携わる自治体職員の方々の
 相談室などを開催するためだ。
 個人相談に先がけて三人の女性が現状を発表したのだが、その中で
 「熊本地震の影響」を話す人がいた。
 熊本の被災地などがテレビに映し出されると、5年前の自分たちの姿がよみがえって
 来るようでつらい、余震の情報を知ると自分までが揺れているようだ、と
 言うのだ。

 普段は忘れているはずのことが、何かをきっかけに突然、思い出されることがある。
 嬉しい記憶ならよいのだが、たいていは辛かったこと、ショックな出来事などだ。
 それがあまりに生々しいと「フラッシュバック」などと呼ばれることもある。

 「覚えていたい」と思うことはすぐ忘れてしまうのに、
 「忘れたい」と思うことは脳からなかなか消えない。
 一度、乗り越えたはずのことが、再び襲ってきて、つらい気持ちになることも
 ある。それは病気なのだろうかというと、そうではない。
 人間の心があまりに優しく、柔らかく、こまやかなために、
 そうなっているのだと私は思う。

 記憶を完全に消す必要なんてない。
 封じ込めたいやな思い出がよみがえってきたときには、その記憶に
 「大丈夫。今は安全なのだから、心配しないでもう一度、眠っていてね」と
 語り掛ける。
 そして、嵐が静まるのを待つ。

 もちろん、あまりにつらい時には、専門医を訪ねてほしいが、
 「記憶を消さずに眠らせる」ことで、
 また目の前の現実に取り組んでいけることが多い。
 熊本で避難を続けている人々も生活が早く落ち着き、このつらい記憶を
 眠りにつかせられる日が来るように祈っている。




 久しぶりに言います!
   がんばれ日本!!

   ついでに(笑い)頑張れ 変形性股関節症患者の私たち!!!





          『変形性股関節症に負けないでね!』

  


 
 

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2 コメント

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そうなんですね (lala)
2016-08-13 18:23:54
辛い記憶は消そうとするのではなく、眠らせるといいのですね。
私の個人的なことでも難しいですけど、災害のあった地方の方にとっては難しくてもそうやって毎日を過ごしていくことが唯一なのかもしれませんね。

この猛暑、熊本の方々どうしてらっしゃるのか、最近はニュースでもあまり取り上げられないけれど大変でしょうね。
少しでも復興が前に進んでいればよいのですが。
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こんにちは (ケイコ)
2016-08-14 12:42:59
 lalaさん、こんにちは。
猛暑の毎日ですが、お元気でしょうか?
今日のスポーツ新聞で、ほんの10行くらいで熊本の被災者の方々のお話が出ていました。目を凝らして隅から隅まで見ないと分からない記事でした。
 毎日毎日、次から次へと新しい話題が出てきますよね。
私たちも毎日、しっかり頑張って生きていきたいですね!
お互いに元気にリハビリして、楽しく人生を楽しみましょうね。ご自愛ください!
返信する

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