変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

毎日10分のチェアトレ

2013-06-18 15:10:16 | 保存療法

 私のリハビリ通院は、毎週月曜日です。
 昨日、行ってきました。

 このところ、足の調子がいまいち いまに… なので 歩き方もおかしくなってきたように
 自分で自分の体をもてあまし気味になってきました。

 初めてお会いした方などは、どこもおかしくない、(私の股関節や歩き方)と
 言われますが、見る人が見ると…

 直ぐわかる、股関節患者特有の歩きと動作になってきました。
 股関節症の初期の場合は、こうはなりません。
 患者歴も長くなれば、段々、おかしくなるようです。
 自分のこと。。。です。。自分の体を通して、実験しているようです。


 リハビリの度に…PTは色々なアプローチをします。
 昨日は、悪いほうの足(左)の外側と腰に重点をおいて緩めてくれました。
 が、その日の夜…

 反対側の右の腰と右の足首に違和感と痛みが出ました。
 30分という短いセラピーなので、片足だけ緩めても… ダメなようです。
 かといって、(股関節の状態が)悪化している時は、なにをやっても色々と問題が
 発生する、のは事実で、色々な方の症例を間近にみていますので、
 あせっても、しょうがない!!

 でも、皆さんと一緒、、あせりますねーーー!


 昨日のPTとのやり取りで、インナーマッスルを強化する事はとても足のために
 よいことだ、ということでした。
 なので、先日のチェアトレでの内容を「きらら体操教室」で、毎回レッスンしようと
 決めました。

 それには、まず、自分のインナーマッスル強化を毎日意識して実践しよう!と思い、
 今日から、朝晩の読経の10分20分で基本姿勢のままお経を読むことにしました。


 皆さんも、一日1分、テレビを観ながら、あるいは電車の中で、簡単にできる
 インナーマッスル、やってみませんか?!


  


 腹横筋はもちろん大事ですが、骨盤底筋、多裂筋への刺激アプローチが変股症患者には、
 (骨盤の前傾=でっちり歩きになりやすい傾向から)必須と私は考えています。
 効果は直ぐに現れませんが、またとても地味な運動ですが、
 ‘今'の股関節を長持ちさせるために、未手術の方も人工関節の方も
 どうぞ、ご一緒に頑張りましょうね!



               『変形性股関節症に負けないでね!』

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