2007年の幕が開きました。
団塊の世代が定年を迎える「2007年問題」の初頭に当たりますが、どんな変化が現れるか注視していきたいと思っています。
今日は午後から映画「武士の一分」を観てきました。
原作:藤沢周平×監督:山田洋次の時代劇3作目ですが、いずれも期待を裏切らない秀作でした。
今回の主演はTVの人気タレント木村拓哉。テレビドラマのように台詞は多くなく、武士の心情を控えめに演じているところが山田演出の味のような気がします。
「武士道精神」は海外でも注目されているようですが、本家の日本では遠い世界になっているような気がします。
古きよき日本の原点を見直す時期ではないでしょうか。