岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

マイ 「三丁目の夕日」

2008-10-20 20:50:57 | 岡山
夕暮れ時、自転車で帰宅していると、秋祭の日にあたった。 ここは、栄ヶ崎という小さな村だった。 岡山駅から2km程度で農家ばかりの村だった。 江戸時代の初めの頃、このあたりは水はけの悪い土地だった。 旭川と笹ヶ瀬川に囲まれて湿地帯である。 水の逃げ場がなくなり、水田にはなりにくかった。 江戸の初期といえば、新田開発が盛んに行われた時代である。 岡山平野では、そのころから明治、昭和にかけて干拓が行 . . . 本文を読む