45号線より撮影。
宮城県気仙沼市から45号線を北上します。
県境を越えます。
岩手県陸前高田市に入ります。
市のホームページはこちら。
陸前高田市では、市のFacebookページがあります。
「がんばっぺし陸前高田」です。
市長自ら、facebookで日々発信しています。
海岸線にあった高田の松原は、無残にも消滅してしまいました。
「奇跡の1本松」が再生されていますね。
次の画像はネット検索から。震災前の写真です。
三陸海岸にはこのような松原と白砂という景色は他にありません。
特別な景色です。
この美景はどうしてつくられたのか知りたいと思いました。
wikiに記載がありました。
高田松原は江戸時代の1667年(寛文7年)、高田の豪商・菅野杢之助によって植栽され、仙台藩と住民の協力によって6200本のクロマツが植えられた。その後、享保年間(1716-1736年)には松坂新右衛門による増林が行われ、以来、クロマツとアカマツからなる合計7万本もの松林は、仙台藩・岩手県を代表する防潮林となり、景勝の一つであった。その白砂青松の景観は世に広く評価されていた。
国の名勝や陸中海岸国立公園(現・三陸復興国立公園)に地域指定され、様々な環境評価・施設評価の選定地となり、2009年(平成21年)には104万人の観光客が訪れるなど観光地としても賑わっていた。
陸前高田市の訪問に時間をかけることはできませんでした。
45号線で通過するだけになってしまいました。
市長のfacebookでのコメントを毎日見ていましたので、じっくり時間をかけたかった。
残念でなりません。
浸水域の広さは、低地の広さでもあります。
当然被害も大きくなります。
死者数:1555
行方不明者数:221
震災前の人口は、24246人です(11年2月28日)
黙祷