岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

クルーズ客船、とても対応できないほどの乗客、乗員数ですね。制限が必要でしょう。

2020-02-06 20:41:08 | 新型感染症

最大のクルーズ客船は、

シンフォニー・オブ・ザ・シーズ

22万トン 乗客数5535名

丁度、横浜に停泊しているダイヤモンド・プリンセスの2倍です。

今回のように航海ができなくなったら、大変なことになりますね。

 

瞬く間に、食事、日用品、医薬品が滞ってしまいます。

今回でもすべての乗客・乗務員には検疫はできていません。

今までも実質的にはしていなかったのだと思います。

船内待機がいかに困難なのか、よくわかりました。

窓のない船室も多いです。

私も地中海の定期船に4日間乗船しましたが、最下層の窓なし4人部屋でした。

息が詰まるので日中は甲板にいました。

船室しか居ることができないとすれば、精神的に相当追い詰められます。

船内にいること自体が危険になってしまいます。

乗客は高齢者が多いと聞いています。

身体が動かなくなることが容易に考えられます。

 

そうすると、今、東京湾にいる「ハクオウ」も隔離船としては意味がないことになります。

利用することはできないでしょう。

 

クルーズ客船は、航空機の10倍から30倍の乗客が乗ることができるわけですから、事が起こった場合のリスクも

想像できないほど大きくなります。

今回、そのことが初めて明らかになりました。

乗員数の制限も必要だと思います。

大きな事故が起こる前にぜひ実行してください。

 

お読みいただき有難うございました。

 


最新の画像もっと見る