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最大のクルーズ客船は、
シンフォニー・オブ・ザ・シーズ
22万トン 乗客数5535名
丁度、横浜に停泊しているダイヤモンド・プリンセスの2倍です。
今回のように航海ができなくなったら、大変なことになりますね。
瞬く間に、食事、日用品、医薬品が滞ってしまいます。
今回でもすべての乗客・乗務員には検疫はできていません。
今までも実質的にはしていなかったのだと思います。
船内待機がいかに困難なのか、よくわかりました。
窓のない船室も多いです。
私も地中海の定期船に4日間乗船しましたが、最下層の窓なし4人部屋でした。
息が詰まるので日中は甲板にいました。
船室しか居ることができないとすれば、精神的に相当追い詰められます。
船内にいること自体が危険になってしまいます。
乗客は高齢者が多いと聞いています。
身体が動かなくなることが容易に考えられます。
そうすると、今、東京湾にいる「ハクオウ」も隔離船としては意味がないことになります。
利用することはできないでしょう。
クルーズ客船は、航空機の10倍から30倍の乗客が乗ることができるわけですから、事が起こった場合のリスクも
想像できないほど大きくなります。
今回、そのことが初めて明らかになりました。
乗員数の制限も必要だと思います。
大きな事故が起こる前にぜひ実行してください。
お読みいただき有難うございました。