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昨日の続きです。
ジョン・ダワーさんは、1938年生まれ。マサチューセッツ工科大学名誉教授。著作に「吉田茂とその時代」、「敗北を抱きしめて」などとあります。
日本が北方領土、竹島、尖閣諸島の領土問題を50年代に解決できなかったのは、冷戦状態が継続していたこと。特に北方領土と尖閣諸島はソ連と中国という仮想敵国との問題であり、アメリカはその解決を望まなかったと。
歴史家としてみると、これらのことはすべて、サンフランシスコ・システムに起源があります。日本は繁栄と引き換えに、身動きできなくなったのです。そして、そのまま現在に至り、打開策を見出すことが困難になっているわけです。
そして、次の文章が重要になります。少しややこしく感じるかもしれませんが読み取っていただければと思います。
私は現代史の研究家として、戦争と平和の問題に時間を費やしてきました。
その中で、特に関心を持ってきたのは「歴史」と「記憶」の関係です。
歴史は過去の研究のように見えますが、常に現在の人間が利用し、多くの場合は誤用する。
そのため、記憶と歴史の関係は今日の世界情勢にも影響し、しばしば議論を巻き起こします。
現在の日韓、日中関係はそれが強く表れています。
3行目に「多くの場合は誤用する」とありますが、意図的にということばを入れたほうがわかりやすいでしょう。
「多くの場合は自らの都合の良いように意図的に誤用する」。
私たちが歴史を学ぶことの意義は、この「多くの場合は自らの都合の良いように意図的に誤用する」人たちを、自らの知識や知恵で見抜くためです。
つづく。
情報ありがとうございます。
知りませんでした。
さっそく拡散させていただきます。
楽壇とNHKは固い信頼を結んできた。
楽壇の敵、楽壇の目の上のタンコブ、、、そう楽壇に異端視され徹底的に言われなき攻撃を受けているのが、我らが佐村河内守その人だ。
が・・・・・・
11月9日
NHK総合
午後10時放映
情報LIVEただイマ!
特集 “奇跡の作曲家”佐村河内守
これは凄い!
素晴らしいものを素晴らしいと言えるんだな、NHKも。
NHKを見直した。