根が深い「アルツハイマーのひとにもわかる」。

麻生氏は失言の多いことで有名だが、
国政の選挙では応援が多く、演説の機会も多い。
これは各党の幹部に共通している。
その中で失言を繰り返すのだから、知識がない以前に、
国民の代表者の一人としての資格がないということだ。

代議士の言葉に重みがなくなったのは確かだと思う。
今回の選挙でも、詭弁が多すぎる。

なるほど、そんな言い方をすれば、問題が誤魔化せるのかと
思うような発言が多い。

支持者が集まる場所では、批判的な人はいないから、
手前味噌の話も、うなづいてくれる。
しかし、それは特別な場所だ。

公開討論となればそうはいかない。
反論の中に真実があれば、詭弁は明らかになる。
今回はそのように感じられる場面が多かった。

小泉氏の時のようなマジックは１回しか通じないと
いわれた。
いくら改革を掲げても、もう魔法はきかない。