リフォーム被害、行政、マスコミは何をしていた！

リフォーム被害のことは、５月２３日号でも書いた。
老いた親が被害を受けていた。

ごく最近、爆発的に報道量が増えて、行政や警察も
動いているが、なにかおかしくないか。

私自身も、親から目を離していた責任は感じているが、
このリフォーム被害は今に始まったわけではない。
被害者もかなり前からいる。
多くの人がだまされていたのに、報道もされていない。
行政も動いていないのだ。

リフォームの事情もわからない年配者がだまされ続けて、
突然、気がついたように報道されるなんて。

被害者はもっと前に情報をくれといっている。
散々騙されてから、後出しで情報提供するなんて。

なぜ、今まで問題に出来なかったを、反省してほしい。
信じられない額の被害ではないか。
被害届けが出ていないというのか。
相談が少ないというのか。

世の中、何が水面下で進行しているのか、それをリサーチして
いくのが、報道であり、三権であるべきなのだ。

人は、故意にしろ過失にしろ、ミスを起こし、罪をつくる。
それをできるだけ未然か早期に防ぐのが、
三権と報道の責務でもある。

今回のリフォーム被害の大きさは、それがまるで出来ていない
ことを露呈した。

これも柳田邦男氏のいう「日本病」なのか。
「日本病」についてはまた書きます。