毎日新聞の記事要約。
休憩なしに乗務を続ける定期バスの運転士から取材をしている。
定期バスは、早朝から出勤する人々を乗せ、昼間の休憩後、帰宅する
人々を深夜まで運ぶ。
一人の運転士が早朝から深夜まで働くそうだ。
90年代から進む規制緩和は、バス会社の分社化を進め、分社化した会社の
新規採用の運転士は賃金が出向社員の半額という。
新規組と出向組が同じ仕事をして、この賃金格差だ。
(このようなことは他の業種も同様だ)
労働強化も進む。
表題の「オムツをしたバス運転士」とは、労働強化のため、トイレ休憩も
確保されないため予防策としているという。
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かって、貸切バスは1日15万円が相場だったが、今は半額近い。
これは運転士の賃金の低下なくしては不可能だ。
先日も近くの高速道路で事故渋滞の車の列の最後尾にタンクロータリーが
激突して3名の方がなくなった。
いつもの居眠り運転だ。事業所には捜査がはいったが、予想されたように
休みなしの勤務状態だった。過酷な労働と直結するのが交通事故だ。
規制緩和の影の部分に、厚生労働省はなにもできていない。
わたしたちの唯一の予防策は、深夜、未明には道路に出ない、
もちろん高速道路などは近寄ってはならない、ということだ。
休憩なしに乗務を続ける定期バスの運転士から取材をしている。
定期バスは、早朝から出勤する人々を乗せ、昼間の休憩後、帰宅する
人々を深夜まで運ぶ。
一人の運転士が早朝から深夜まで働くそうだ。
90年代から進む規制緩和は、バス会社の分社化を進め、分社化した会社の
新規採用の運転士は賃金が出向社員の半額という。
新規組と出向組が同じ仕事をして、この賃金格差だ。
(このようなことは他の業種も同様だ)
労働強化も進む。
表題の「オムツをしたバス運転士」とは、労働強化のため、トイレ休憩も
確保されないため予防策としているという。
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かって、貸切バスは1日15万円が相場だったが、今は半額近い。
これは運転士の賃金の低下なくしては不可能だ。
先日も近くの高速道路で事故渋滞の車の列の最後尾にタンクロータリーが
激突して3名の方がなくなった。
いつもの居眠り運転だ。事業所には捜査がはいったが、予想されたように
休みなしの勤務状態だった。過酷な労働と直結するのが交通事故だ。
規制緩和の影の部分に、厚生労働省はなにもできていない。
わたしたちの唯一の予防策は、深夜、未明には道路に出ない、
もちろん高速道路などは近寄ってはならない、ということだ。