珍しく日本シリーズを観ました。
5、6、7戦です。
目的はオリックス・バッファローズの山本由伸選手を見るためです。
前回の登板でKOされたニュースを聞いていましたから再度の登板を見たかったのです。
第6戦の先発登板でした。この1戦に負ければ日本シリーズの優勝はなくなるという瀬戸際でした。
立ち上がりは少々心配しましたが徐々に試合をコントロールし完投勝利を上げました。
放送席では、山本選手の日本最後のゲームになるだろう、次はメジャーだ!と盛り上がっていました。
山本選手について詳しくはこちらへ 本当に細かく書いてあります。
実績たるもの、すごいですね。3年連続沢村賞ですよ。
その上、今年はWBCから日本シリーズまで投げ通しました。
大谷選手でさえシーズン途中で戦列を離れたほど過酷なシーズンでした。
シーズンオフの報道は大谷選手の動向で大盛り上がりですが、山本選手を忘れてはなりません。
実は山本選手は岡山県備前市出身です。でも地元なのにあまり知らないのです。
理由は高校は宮崎に行っており地元を離れてしまったことにあります(この本で知りました(-_-;))
高校生になってから投手を始めたにもかかわらず、九州四天王の一人と言われたそうです。
しかし甲子園には出場できませんでした。
それでもバッファローズが4位単独指名をしています。
スカウトの目が優れていたのです。
そして入団。今年7年目です。
いまだ25歳。誰もが認める日本一の投手を続けているのです。
彼は独特の練習法を取り入れています。
シーズンオフは大阪鶴橋のトレーニング施設に連日のように通っています。
この施設でのトレーニングがこの本のメインテーマです。
非常に面白いです。
お薦めです。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナに平和を!
ガザを救え!