岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

とことん暑い夏に、放射能について思う。

2013-08-07 20:54:04 | 原子力発電
週間天気予報をみてうんざり。
35度以上の酷暑日が続く。
夜も25度以上。
今年は、梅雨明けが早く、盛夏が随分と長い。
なにしろ、これから甲子園が始まるのだから、終わるまでは秋の気配はないと思わなくては。

今日は8月7日。
昨日は広島に原爆が投下された日。
明後日長崎にプルトニウム原爆が投下した日。

昨夜のNHKで被爆者の染色体異常の様子が放送されていた。
50年以上経って発症する白血病。
まだ、治療法がわからないという。

放射線による身体への影響はまだまだ不明な部分が多いのだ。
放射線の半減期に比べて、人の命はあまりにも短い。
被爆60年の長さも放射線にとっては一瞬なのかもしれない。

それほど、被ばくは生涯にわたって影響を及ぼす。
本当に怖い。
当事者になれば、想像できないほどの恐ろしさだと思う。


8月6日と9日は核エネルギーの廃絶の決意を新たにする日です。


2010年8月6日広島を訪問しました


最新の画像もっと見る