岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

大谷藤郎氏、逝去 2010年12月7日

2010-12-09 03:28:22 | ハンセン病
毎日新聞記事です。
「旧厚生省医務局長や国際医療福祉大総長を務め、ハンセン病問題の解決に貢献した大谷藤郎(おおたに・ふじお)さんが7日、死去した。86歳。葬儀は12日午前11時、東京都港区南青山の青山葬儀所。喪主は長女すみれさん。
 医務局長時代に国の医療行政の責任者としてハンセン病施策を担当。在職中から患者の人権回復運動にかかわり、患者隔離を定めたらい予防法の廃止(96年)に尽力した。
 また、国の隔離政策を違憲とする判決が確定した熊本地裁のハンセン病国賠訴訟(01年)では、原告、被告双方の証人として出廷し「新憲法施行後に予防法を制定したのは誤りだった」と国の責任を認める証言をした。
 このほか財団法人ぼけ予防協会(現公益財団法人認知症予防財団)会長なども務めた」
http://mainichi.jp/select/person/news/20101209k0000m040036000c.html


当ブログにも大谷藤郎氏の記事を書いていました。

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