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どんどんテレビから距離を置いている感じです。
ネットでテレビのニュースを観ているだけです。
私にとってはテレビは過去の媒体となりました。
テレビ画面に向き合うこと自体が嫌になっています。
テレビの報道姿勢やタレント起用の考え方が今のままでは私にとっては必要のないものですが、
NHKからは強制的に受信料を取られていますから少しは観なくてはとも思います。悔しいですが。
ネットでyoutubeを観ていると、TBS NEW DIG で、ジャニーの性犯罪問題を今まで報道した経緯を
時系列でまとめていました。1時間半にも及ぶ番組なのでテレビでは無理でしょう。
この取り組みは意味があると思いました。こちらから見ることができます。
TBSでは5月12日から報道を始めています。(ジャニーズ事務所のホームページ発表は5月14日)
カウワン・オカモトさんが記者会見したのは4月ですがその時は報道していません。
5月になり複数の被害者が会見を行ってからの報道です。テレビ局の中では一番早かったかもしれません。
以後、報道を継続しています。
国会では立憲のヒアリングを受け児童虐待防止法の改正を今国会で行うように署名を集めて請願します。
ところが与党が現行法で対処できると対応して成立しませんでした。
後に国連人権理事会の記者会見で、報告者が「政府も責任がある」と話されているのはこのことも含まれているのでしょう。
7月国連に続いて、8月再発防止チームから厳しい指摘がありました。
当事者にとっては予想以上の被害認定でした。
ジャニーズ事務所にとっても予想外だったのでしょう。
9月7日の記者会見では再発防止チームの調査報告(告発に近い)と提言をもとにして謝罪を行いましたが、
社名や同族経営の維持という問題点に対応できていないことがわかりました。
これでは解体的な再建には程遠く事務所やタレントには厳しい目が注がれ続けることになります。
まだまだ置かれている現状の認識が甘く、国の内外から批判は続いています。
例えば、ラグビーのワールドカップに事務所のタレントをアンバサダーに採用していることにも「ルモンド」が批判的に報道しています。
私は「この企業はこのまま再建できずに衰退してしまうのではないだろうか」と思い始めています。
ただ救済と賠償は放棄できるものではありませんからそのため事務所は存続は必要です。
ここまで来ると、国が今のように傍観していること自体が問われます。
法律改正を含めてできることはしなくてはなりません。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナに平和を!