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米国はここに来て急激に自分ごととしてコロナウイルスを考えるようになりました。
こうなると速いのが米国です。
きっかけはグランドプリンセス号の感染発覚からでしょう。
もちろん、初動が遅れていますから、事態は深刻です。
イタリアと同様です。
今はグローバル社会だと思っても、アジアは遠い国だし、まさかこのように侵入してくるとは
思わなかったのですね。
バタバタと水際作戦をしていますが、危機感を国民に植え付けるという意味しかないでしょう。
これで五輪の希望もなくなりました。
延期を模索して、だめなら中止ということです。
どうしようもありません。
日本もいよいよ新たなフェーズ(局面)に入ってきました。
もう感染者の隔離という現在の国の方針では破綻します。
もう医療は持たないと思います。
検査を増やして、感染者を把握し、症状別に自宅も含めて治療施設を仕分けるということです。
和歌山方式と、これから始まる大阪方式に学ぶしかありません。
人々はその趣旨を理解して納得し、我慢を重ねることだと思います。
明治期、感染症が流行したときには、避病院に隔離しました。
死を待つ施設に近いと思います。
それは単に社会から患者を遮断するという機能しかなかった時代の話です。
今は感染者を見つけて適切に対応するということができる時代になっているはずです。
早期発見、早期対応をよろしくおねがします。
お読みいただきありがとうございました。
※孫さん、マスク無料配布をするそうですね。批判ばかりではいけません。代替案を受け入れられたそうです。他の富豪の人も、生きているうちに資産を有意義に使ってください。