
高齢者の健康を促進し医療介護費を削減、できればピンピンコロリとアナザーワールドに行ってもらいたい。
行政もそのように考え、万歩計を利用した「歩け歩け運動」を進めている。
目標は健康とポイント獲得となる。
マイナカードの特典と同じようなもの。
生活が苦しいという時にはありがたく、背に腹は替えれないのだ。
万歩計にプラスして体組成も計測し身体の中身を判定することになる。
体脂肪、筋肉量を測定し、健康的な身体を目指してほしいというわけだ。
この趣旨に反対する理由は私にはない。
日頃よく歩いていると自負していたのだけれど、結果は意外だった。
下肢の筋肉量が低下しているのだ。
上肢は十分だった。
インストラクター氏によれば、加齢は下肢からくるそうだ。
まず下肢の筋肉量を増やす必要があるという。
心当たりはいっぱいある。
歩いていてもけつまずくことがある。
ハイキングでは下り坂で下肢に疲労がたまる。
1000mの下降が楽にできたのに、今では半分程度で動きが鈍くなる。
明らかに筋肉量が落ちてきていることを数字で見せつけられた。
この改善策はなかなか厄介だ。
歩いたりジョギングしている程度では筋肉量を増えない。
加齢で自然に筋力が低下しているわけでそれをカバーするのはウオーキング程度ではだめということ。
実は生活の中にジョギングを取り入れているのにこのざま。
もう若い頃にやっていた筋トレしかないと2か月前にジムに通い始めたのだった。
さてその経過はどうなのか。
まだ分からない。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナに平和を!