駅の売店で買いました。
名だたる思想家に取材しているのです。
エマニュエル・トッド マルケス・ガブリエル ジャック・アタリ ブランコ・ミラノビッチ
私が読みこなせないのですが、残念ながら印象に残らなかったです。
一方、この取材に対して日本の識者が対談をしています。
東浩紀 市原麻衣子 小川さやか 與那覇潤
なかでも図抜けて興味深かったのが小川さやかさんです。
電子版『「その日暮らし」の人類学――もう一つの資本主義経済』、光文社新書 2016年
を購入して読みました。
テーマは「下からのグローバル経済」です。
東アフリカの人々の経済活動「Living for today」(今日のために生きる もしくはその日暮らし)
零細商人として、仕事を転々と変えながらたくましく生きる人々に寄り添い調査した内容です。
これがスカッとするほど面白い。
他の本も読みたいと思わせます。
たまには駅の書店も覗かなくてはなりません。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナに平和を!
トルコ・シリアに支援を!