内田副総裁にみる人間の堕落。

このような人間がはびこる組織は、根っから腐敗している。
切り倒すしかない。
自助努力は、更正する力があってのことだ。

このような人間が、上り詰める組織とはなんだろう。
権力、特権、金銭、独断、自尊、服従　盲目　か。
読むだけで嫌になる単語だ。
（マイナスのエネルギーを持つ言葉だ）

最後まで、司直の手が及ばないと思っていたらしい。
西武の堤元会長と同じだ。
どうもそのような思い違いをするらしい。
これは、「権力、特権、金銭、独断、自尊、服従、盲目」の
なせる技だ。

人間はここまで堕落できるのかと思いたくなるが、簡単に
できるのだ。

ではそうならないためにはどうすればよいか。
私は、実家に帰るたびに父親から今でもいわれている。
「間違っても、えらくなるなよ」。
もちろん、えらくなる可能性のない息子なのだが、
愚直にそれを繰り返される。

日本人には昔からこのような考えがあったのだろう。
これは、人間なんかちょろいものだ。権力や金を握れば、
とたんに堕落するという覚めた目だろう。

そんな機会に直面することのない大多数の人々にとって
関係ない話だが、万が一、間違って昇進した人間は、
「間違っても、えらくなるなよ」の家訓なければ、
まっさかさまに堕落してしまう。
そのような見本がまたひとつ紙面を賑わしている。