12月1日号に書いた発覚の発端となった建築士は、東京都渋谷区の
建築事務所の渡辺氏とわかった。
所在地や、耐震偽装の建物、そして、再発覚の月日は異なるが、
これは匿名での取材ゆえに、建築士の特定をさけるためでは
なかっただろうか。
それにしても、建設業界は一筋縄ではいかないところだ。
今、TVで盛んに流れている「ヒューザー」小嶋社長の衆院国土
交通委員会での暴言などが当たり前の世界なのだろう。
責任のなすりあいのひどさは、業界の体質なのか。
こんな人間が建築主になっている住民はたまったものではない。
また、新たに浮かび上がってきた経営コンサルタント会社
「総合経営研究所」と平成設計、木村建設の繋がりなど不明な
点が多い。第一幕はまだまだ続きそうである。
耐震偽装のネットワークができていたのだろう。
ポイントは、姉歯建築士は特別な存在なのか。
程度は違っても、近い存在がありうるのか、この点である。
他にも、類似の耐震偽装のネットワークが存在するのか。
渡辺建築士のように告発する関係者が必要だ。
最後の「良心の砦」に頼るしかないお寒い現状だ。
もちろん、住民の緊急避難への手厚い対応も時間がない。
昨夜の地震に、ドキっとされたのではないか。
そして、現システムを監督する国土交通省は自らの責任と
今後の対応を早急に明かにする必要がある。
尼崎脱線転覆事故に続いて、国土交通省のシステムづくりの失敗
(盲点づくり)が追及されなくてはならない。
建築事務所の渡辺氏とわかった。
所在地や、耐震偽装の建物、そして、再発覚の月日は異なるが、
これは匿名での取材ゆえに、建築士の特定をさけるためでは
なかっただろうか。
それにしても、建設業界は一筋縄ではいかないところだ。
今、TVで盛んに流れている「ヒューザー」小嶋社長の衆院国土
交通委員会での暴言などが当たり前の世界なのだろう。
責任のなすりあいのひどさは、業界の体質なのか。
こんな人間が建築主になっている住民はたまったものではない。
また、新たに浮かび上がってきた経営コンサルタント会社
「総合経営研究所」と平成設計、木村建設の繋がりなど不明な
点が多い。第一幕はまだまだ続きそうである。
耐震偽装のネットワークができていたのだろう。
ポイントは、姉歯建築士は特別な存在なのか。
程度は違っても、近い存在がありうるのか、この点である。
他にも、類似の耐震偽装のネットワークが存在するのか。
渡辺建築士のように告発する関係者が必要だ。
最後の「良心の砦」に頼るしかないお寒い現状だ。
もちろん、住民の緊急避難への手厚い対応も時間がない。
昨夜の地震に、ドキっとされたのではないか。
そして、現システムを監督する国土交通省は自らの責任と
今後の対応を早急に明かにする必要がある。
尼崎脱線転覆事故に続いて、国土交通省のシステムづくりの失敗
(盲点づくり)が追及されなくてはならない。