岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

私が国土交通大臣になったら。

2009-10-22 21:25:43 | 国民と国会と政治
国交省大臣といえば、最近は公明党の指定席だった。
その前は厚労省大臣の椅子が生活に密着していることもあり公明党お気に入りの
椅子だったが、国民の批判が集中して嫌気がさしたようだ。

公明党にとってはあまり目立ちたくないポストでもあったのか、とんとニュースにもならなかった。
このことは改革が進んでいない証でもあった。
国交省の改革とは金を使わないことを第一とする。


私が国土交通大臣になったら、何ができるか。
まず「現在、進んでいる事業の見直す」といって、もう一度、再検討を始めるだろう。
自治体や住民意見を聞いてまわろうとするだろう。

そうして、1年後には現場と官僚との折り合いをつけるようと泥沼にはまりこんでいるに違いない。
ダムや道路、空港便で廃止をできたのはごく一部。
新たな工事計画は凍結したとしても、現在、進行中の工事はほとんど続けることになるだろう。
これが国民の総意だといって。

結局、国交省はなにも変わらないことになる。
そして、政権交代の意味もなくなり、政権党はどこでもよくなる。

そのような大臣しかできない私からみれば、前原氏の強権的とも見えるやり方は、
本当はこの手しかないのだろうと思わざるをえない。

少しうがった見方をすれば、森田知事の芝居でわかるように知事連はこのポーズしかとりようがないといえる。
まずは声高に反対しながら実をとりながら住民にも理解をえるという落とし所も考えているだろう。
この問題は沖縄の課題に比べれば十分解決可能だ。

前原大臣は沖縄担当でもあるのだから、こちらも本腰をしれなくてはならないが、
まずは期限が迫る予算づくりやJAL再建が優先かもしれない。
沖縄の課題は、総理、外務、防衛などがオバマ訪日対応としてなんとかしてもらうことしかない。駒はそろっているのだから。

結論:私が国交省大臣になったら、何も変わらないことがわかった。
やはり前原、馬渕、辻元氏に頑張ってもらうしかない。


※足守メロン祭り会場:在宅介護支援センターが店を出していました。
健康チェックなどをしていました。

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