岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

後期高齢者医療制度が「社会福祉学なんでもありブログ」で特集に。

2008-04-16 23:56:22 | 社会福祉士
さすが「社会福祉学なんでもありブログ」さんです。
一日で、資料集と中間とりまとめをしていただいています。
ありがとうございます。

社会福祉学なんでもありブログ
http://blog.goo.ne.jp/bonn1979

まだ資料の中身までは読むことができませんが、
この数年でこの制度がどのように作られて今日にいたったかを
検証することで、国の社会保障の考えと、制度設計から実施への
の遂行力を理解できると思います。

実は最近、中央官僚の執念とも思える目的遂行力に注目しています。
この点に関しては、とにかく優秀と思います。
舌を巻くほどです。

そこに彼らの落とし穴があるわけですが、
その落とし穴の場所については、私たちの方が探知力があります。
これは断言できます。

厚生労働省官僚「機構」の解明。
これは相当やりがいのある試みではないでしょうか。

写真は木津川の堤防から

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2 コメント

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落とし穴 (bonn1979)
2008-04-17 04:11:04
年老いる国民をトータルに見る視点
(年金・医療・介護・福祉・住居)
がない。

現場に近いほどこの欠陥を探知する力があります。

組織的にも、これらを総括的にみるところは
(昔は、大臣官房に「政策課」古くは「企画室」があった)ない。

となれば、組織のトップの指導力が問われます。

最近の厚生労働省は袋小路でもがいている感じです。
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袋小路と落とし穴 (岩清水)
2008-04-17 10:25:25
これは、自分の立ち位置が分からなくなったことでしょうか。
そして、自慢の政策遂行力が機能しなくなくなっていること。それに無自覚なことでしょう。それはイージス艦の事故にも似ています。漁船は軍艦を避けてくれる。国民は、国の制度に従ってくれる。しかし、そうではなくなった。国民は従うのではなく、協力するという立場を自覚した。それなのに天引きという強制力を使った。民意とのずれが今回のドタバタになったのでないでしょうか。
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