まず、どうして息子を秘書官にしたのですかね。
私の常識では考えれません。縁故以外のなにものでもないでしょう。
安倍政権以来、めったなことでは更迭しないという方針が貫かれてきました。
例外は違法なことをした場合です。
違法でなければ許されるというとんでもない考え、おごりです。
ではなぜ、たかが階段で遊んだくらいで更迭になるのでしょうか。
それは建前としては国民が選んだ人の中から選ばれた人であり権威なり権力を任せた場だからです。
私たちが権威なり権力を託しているわけです。
それがあの階段に象徴されているのです。
単なる権威主義だといってはいけません。
例をあげれば、裁判所の法廷です。
法廷は人の生死さえ決める場所です。
当然、粛然としなくてはなりません。軽い気持ちやいい加減な思いでは裁判をしてはいけません。
法廷では裁判官が入廷するときは全員起立します。
それは裁判官が偉いとかいうことではないと考えています。
これから厳粛な法の裁きを神や仏に成り代わって行うことへの真摯な気持ちの現れだと思います。
法廷の中で寝っ転がるということが許されるはずがありません。
信心深くない人でも、神社やお寺の中で寝っ転がることが許されないことと同じです。
同じような過ちをしたのが明治期の廃仏毀釈でした。
しかし、岸田首相も馬鹿な事をしたものです。
息子を秘書官にするとは世襲を考えてのことです。
国の代表になったうえに、次代の世襲まで考えているとは。
そういえば安部晋三氏も父親の秘書をしていましたね。
だから何も考えずに私も秘書官(秘書とは違う)に任命したというなら最低ですね。
岸田家だけでも世襲がなくなってよかったと思いました。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナに平和をに平和を!