TVをあまり見ないのですが、録画再生機としてはよく利用しています。
興味のある番組は録画して改めて観ています。10年近くやっています。
時間つぶしながら深みにはまることも。
もちろん、観れば削除することが基本ですが、残しておきたい番組もあります。
記録としても価値がある番組を手元におくことは忘れやすい私には必要なことです。
内容としては、ほぼドキュメンタリー番組です。
一番多いのは東日本大震災関連でしょうか。
最近ではウクライナ戦争、パンデミック。
大体、45分番組ですから見始めるとそこそこ時間がとられます。
昨晩は、「ヒバクシャからの手紙」(継続番組)を見ていました。
5年ほど前の番組です。
ヒバクシャの平均年齢が80歳に達したとナレーションにありました。
今年の段階で平均年齢が85歳と報じられています。
被爆77年ですから、被爆年齢は小学校低学年が中心ということになります。
5年前なら女学生、中学生時代に被爆した人の証言があったのですが、その方々がなかなか発言できなくなりました。
それは年齢的なこともあるのですが、後遺症が悪化して行動に制限がかかることもあります。
被爆77年ということは77年も病に苦しめられたことですね。
人生のほとんどがヒバクシャだったのです。
短い時間と思われがちな5年間ですが、被ばくした高齢者には貴重な時間だと思います。
静かに取り返しのできない時間が過ぎています。
お読みいただきありがとうございました。
💛ウクライナに平和を💛