ロシア・プーチンによるウクライナ侵攻から半年です。
ひどい戦争が出口が見えないまま続いています。
ザポリージャ原発が送電線から切り離られるという事態の報道も入ってきました。
核のコントロールは本当に難しく、ロシアの安易な考えには恐怖さえ感じます。
日本政府が原発の再稼働を進めようとしていますが、ウクライナの現状を無視しているとしか思えません。
電力供給の不安はありますが(この夏は乗り切りました)、機に乗じて原発再稼働に邁進するのはだめです。
私の中では現政権への信頼度がどんどん下がっています。
いま、『太平洋戦争秘史』を読んでいます。
第2章 マラヤ・シンガポールを進行中です。
日本陸軍の侵攻が大東亜共栄圏の名の下に行われていますが、その実態を読むとウクライナへのロシア侵攻とよく似ていると思います。
軍部がアジアの国々を統治できるはずがありません。
第2章 マラヤやシンガポールでも、現地住民への裁判なしの処断(処刑)が横行していました。
読み進めるのがしんどいです。
80年前の出来事ですが、ウクライナでも近いことがことが行われています。
軍が独走する戦争は、悲劇しか生みません。
そして終わりません。
無謀な太平洋戦争は徹底して敗北するまで3年半です。
戦争は後半になればなるほど被害が増してきます。
はやく停戦をしなければさらに多くの死傷者を生みます。
お読みいただきありがとうございました。
💛ウクライナに平和を💛