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実家の近くにビックイシューの販売店ができたおかげでずいぶんと身近になりました。
それまでは大阪で購入していました。
手元にあるのは約20冊。
古い発行のものは京都の自宅に置いています。
岡山市の販売店ではバックナンバーも売っています。
初期(2004年頃)のものは売り切れているようです。
私が購入したことを覚えているのは、2006年の6月15日号です。
その号は、ベッカムが表紙でした。
ワールドカップドイツ大会の開催月でした。
そのためとても印象に残ってます。
最近、読み返しています。
驚くことは、内容が今でもとても新鮮だということです。
内容やレイアウトもほとんどかわっていないので古くなりようがないのです。
日本国内で社会的格差が問題になる以前から、世界は格差の中にありました。
そのことを一貫して訴えてきたのがビッグイシューです。
日本では政権も代わり政治的に社会的にそして心理的にも変動がありました。
しかし、ビッグイシューの視点は不変です。
例えば、121号2009年6月15日発行。
特集は、「子ども貧困国日本」です。
日本では、自民党政権時代には貧困率さえ明らかにされていなかったのです。
民主党政権になってやっと日本の貧困率を知ることができました。
くさいものにふたをしていたのです。
この121号発行の時点では、政権交代はしていません。
政権交代前の特集です。
時代の流れや問題点を正確に把握していたといえます。
ホームレスの目線から政治や社会を見ることで得られる普遍性というものがあると思います。
刑事物のドラマで「事件は現場で起こっている」といいますが、真理ですね。
貧困は役所の机の上や政治家の机の上にはないのですから。
ビックイシューは現在230号です。
この継続と蓄積は特筆されるべきものです。
バックナンバーを買って読むことができるということは、この10年の日本と世界の社会の流れを再認識できるということでもあります。
それまでは大阪で購入していました。
手元にあるのは約20冊。
古い発行のものは京都の自宅に置いています。
岡山市の販売店ではバックナンバーも売っています。
初期(2004年頃)のものは売り切れているようです。
私が購入したことを覚えているのは、2006年の6月15日号です。
その号は、ベッカムが表紙でした。
ワールドカップドイツ大会の開催月でした。
そのためとても印象に残ってます。
最近、読み返しています。
驚くことは、内容が今でもとても新鮮だということです。
内容やレイアウトもほとんどかわっていないので古くなりようがないのです。
日本国内で社会的格差が問題になる以前から、世界は格差の中にありました。
そのことを一貫して訴えてきたのがビッグイシューです。
日本では政権も代わり政治的に社会的にそして心理的にも変動がありました。
しかし、ビッグイシューの視点は不変です。
例えば、121号2009年6月15日発行。
特集は、「子ども貧困国日本」です。
日本では、自民党政権時代には貧困率さえ明らかにされていなかったのです。
民主党政権になってやっと日本の貧困率を知ることができました。
くさいものにふたをしていたのです。
この121号発行の時点では、政権交代はしていません。
政権交代前の特集です。
時代の流れや問題点を正確に把握していたといえます。
ホームレスの目線から政治や社会を見ることで得られる普遍性というものがあると思います。
刑事物のドラマで「事件は現場で起こっている」といいますが、真理ですね。
貧困は役所の机の上や政治家の机の上にはないのですから。
ビックイシューは現在230号です。
この継続と蓄積は特筆されるべきものです。
バックナンバーを買って読むことができるということは、この10年の日本と世界の社会の流れを再認識できるということでもあります。