岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

米大統領選挙とブログ4年

2008-11-03 08:05:29 | 国民と国会と政治
岩清水日記を初めて書いた日が、2004年11月4日。
その日の日記を読み返しました。
「ケリーが負けた日」と書いています。

あのブッシュがまた4年大統領をする。
とても失望したことを覚えています。
米国民の内向きさにも失望しました。

出口調査の結果はケリーにとって悪いものではありませんでした。
しかし結果はブッシュ再選です。
ブッシュは2度の選挙を僅差で勝ち抜き、その結果が今の米国の
惨状であり、世界の状況といっていいでしょう。

一国の国民の総意が世界に与える影響ついて真摯に考える必要が
あります。
一国の代表を決めることは、くじで当たるようなものではありません。
リーダーとして、すなわち選民(指導者)として、大統領を選ぶことです。
そして、その結果に世界は4年間拘束されます。
激動の現代では、4年間はとても長く感じられます。
1回のミスが取り返しのつかないことになります。
超大国であり続ける米国の影響は計り知れないのです。

しかし、世界は今の民主主義に変わる政治思想を持っていないのです。
もちろん、中国などは違う思想ですが。
ならば、この民主主義について、その形成過程から、再考する必要があるのではないでしょうか。
ギリシャの昔に学ぶのではありません。
フランス革命の時代をもう一度、トレースして見ることが必要だと思います。
今では自明に思える思想や政治体制も、当時の人々が試行錯誤して
つくり上げたものです。
その思想や制度が今も生きているのですから。

日本の政治も混乱しています。
与党は、政権を死守することが目的になっています。
そのためならなんでもありです。
「干からびたチーズ」話がいっぱいです。
細田幹事長の早期解散話も、政局混乱のためのものとわかりました。
国会での審議も、与党はドタンバキャンセルをしています。
野党からの批判をかわすためです。
党利党略に陥って影響を国民に与えるのは与党のみです。
与党にはそれだけの権力を国民は与えているのです。
政治責任という意味では、与党と野党を同列に扱ってはならないのです。
それが政権の重さでもあります。
そのことを忘れ、保身に入る与党に存在理由はありません。

4年前と比べ、世界は間違いなく悪化しています。
しかし、急がばまわるしかないのです。

写真は、神の手?







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2 コメント

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アメリカそして日本 (bonn1979)
2008-11-03 11:11:56
4年間ですか。

この4年間にアメリカと日本に
世界を考える知がなかった
いまや終焉の兆候は
誰の目にも明らかに

岡山の空。
私のトップページにお借りしました。
返信する
ありがとうございます。 (岩清水)
2008-11-03 21:47:54
写真の採用ありがとうございます。
貴ブログには日本各地の写真が掲載されるので
見るのが楽しみです。

そういえば、五輪と米大統領選は同じ年に行われます。
意図されているのでしょうかね。
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