![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9e/f197cebdbe74da7fe802789ba29ca969.jpg)
だから、100人弱の応募では私の指示はなかったことの証明になる。
自衛官の論文募集との関連を聞かれた前空幕長の国会での答弁です。
これが、航空自衛隊のトップの見識ということですか。
権力を持つことがいかに人間を堕落させるか。
もちろん、前事務次官も同じです。
背広組トップ、制服組トップの堕落ぶりが今なお明らかになるのですから根は深い。
私は未だに防衛庁という名を使っています。
このような組織が、省格(!)してはいけません。
前空幕長の論文の要旨が新聞に載っていました。
あらすじだけ読んでも歴史を学んでいるものには理解できない内容です。
彼は今日の答弁で、日本人あるいは日本国を、よい、悪い、という価値観で話していました。
日本が悪い国という思想では、自衛官が団結して国を守れないということでしょう。
日本は正しいことをしてきた。だから守るべき国だというわけです。
日本が悪い国だという自虐史観では戦えない。
正しい国である。正しい国を命をかけて守る。
これが自衛隊の歴史観であり思想なら、完全に間違っています。
自衛隊に存在理由があるとするならば、それは日本国憲法に則った組織であることが前提です。
そして旧日本帝国軍との峻別です。
自衛隊が守るとすれば、日本という国家ではありません。
日本という領土というエリアの中に住んでいる人々です。
日本という国が、よい、悪いという価値観では判断すべきではないことと同様に、
国民もそのような価値観の評価対象ではありません。
このことが理解できないリーダーが自衛隊いや防衛庁に大勢いるのがわかりました。
この組織をどのように再建するのか。
国会にそのような人材がいるのでしょうか。
この点からも国会議員の安全保障に対する考えに注目していきたいと思います。
※写真は岡山駅
自衛官の論文募集との関連を聞かれた前空幕長の国会での答弁です。
これが、航空自衛隊のトップの見識ということですか。
権力を持つことがいかに人間を堕落させるか。
もちろん、前事務次官も同じです。
背広組トップ、制服組トップの堕落ぶりが今なお明らかになるのですから根は深い。
私は未だに防衛庁という名を使っています。
このような組織が、省格(!)してはいけません。
前空幕長の論文の要旨が新聞に載っていました。
あらすじだけ読んでも歴史を学んでいるものには理解できない内容です。
彼は今日の答弁で、日本人あるいは日本国を、よい、悪い、という価値観で話していました。
日本が悪い国という思想では、自衛官が団結して国を守れないということでしょう。
日本は正しいことをしてきた。だから守るべき国だというわけです。
日本が悪い国だという自虐史観では戦えない。
正しい国である。正しい国を命をかけて守る。
これが自衛隊の歴史観であり思想なら、完全に間違っています。
自衛隊に存在理由があるとするならば、それは日本国憲法に則った組織であることが前提です。
そして旧日本帝国軍との峻別です。
自衛隊が守るとすれば、日本という国家ではありません。
日本という領土というエリアの中に住んでいる人々です。
日本という国が、よい、悪いという価値観では判断すべきではないことと同様に、
国民もそのような価値観の評価対象ではありません。
このことが理解できないリーダーが自衛隊いや防衛庁に大勢いるのがわかりました。
この組織をどのように再建するのか。
国会にそのような人材がいるのでしょうか。
この点からも国会議員の安全保障に対する考えに注目していきたいと思います。
※写真は岡山駅